今、古い曲の焼き直しばかりが巷に溢れている。そこだ、問題は。だって心に「ズン!」だったり、「キュン!」だったりする「新しいうた」をここ数年ほとんど耳にしなくなった。
何故そういうふうに焼き直しばかりが横行して、文字通りの新曲、新しいアーティストが世に出てこないのか?
この50年。あんたらの、いや、オレたちの生活には、結構いい「うた」があったよな。心にしみる「うた」がたくさんあった。歌は世に連れ、世は歌に連れって言うけどさ、オレたちは日本の「うた」が成長して円熟していく、豊かな時代に生まれ育ってきたのかもしれないよ。
でもな、同じ音楽体験を、これからあんたらの息子や娘も味わえると思ったら、大きな間違いだかんな。
やっぱり昭和の歌謡曲は胸に響く。
洋楽とか今流行りの音楽より
昭和の歌謡曲とか演歌の方が個人的にはしっくりくるんですよね。
心への浸透具合が違うというか。