竹中の加藤に対する批判は的確だよ。
加藤が守旧派で小沢が改革派だったんだ。
そして、小沢新進党と小泉が台頭してきたとき、田原・紳助がサンプロで小沢潰しを図った。
そのために小泉自民党が勝ったんだ。
そのときの小沢新進党の政策こそ恒雄が言ってたセーフティーネット付きの改革だった。
その意味において竹中の改革に対する理解は不十分だったのだよ。
その不十分だったところを逆手にとって加藤は「改革」批判をしてるんだ。
しかし、旧に返すのが正しいわけじゃないんだ。
そこで、小沢のいう「自立と共生」、鳩山のいう「友愛」が意味をもってくる。
それは今まで説明してきた通りで、オバマの就任演説とも符合し、したがって「オバマ新大統領と、ホワイト先生」とも重なるものなんだ。
その点で、専門的なことはわからなくても本質は十分に理解していると言えるのだよ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090504#1241388489
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090514#1242275188