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【石原知事会見詳報】「変に鳩山君、張り切っているね」

ちょっとこれ驚いたんだけどね。この間、アメリカでクライバーンの記念のピアノのコンテストで優勝した辻井さん、全盲の、あの人が帰ってきてね、どこの記者だこれ、朝日か、質問してるんだな。メディアの諸君って力もってるよな。要するに会社を背負って。だけどそれは何もそれは諸君がだね、優れた人材であるということの証にはならないんでね、これ、ちょっと無神経というか、傲岸(ごうがん)というかね、生まれたときから目が見えなかったこの人物にこういうこと聞いてるんだね。『もし目が見えたら、何が見たいか』。こんなの、設問にならないじゃないの。そしたらね『両親の顔が見たい』とか彼は答えているわけ。それでまぁ、今はね、『心の目で見て満足しています』と笑みを浮かべたと。これ、失敬千万というかね、傲岸(ごうがん)というか、無神経というか、これ質問になっていないということを当人は分からないんじゃないかな。この手のことがずいぶん多いね、このごろね。

 「あまり所見ないですな。よう分かりませんな。それからかんぽの宿売却の是か非かについてぼくは専門家でもないし、それからやっぱり西川さんですか、あの価格で諾とした一つの理由は、抱えている従業員をそのままですね、要するに踏襲して使うということでしょう。これはね、人件費がべらぼうなね、財政の素因だということはね、私も東京知事になってね、給料の削減、それから人員のカットということでやっと財政を再建できましたけどね。まあ、国はやるべきことをやってこなかったわけだ。まあね、その中でね、しかもこういう経済状況のなかで、人間を手放さずに守りながらね、それが条件であの価格に落ち着いたというのは、これは是か非かというのは私は専門家じゃないし、軽々にいえませんね。それはもう少し財政の専門家にね、相談してですね、きちんとその、数値といいましょうか、もう少し科学的論理的に検証したらいいんじゃないかと思いますけれども。非常に大まかな議論しかないからね。まあしかし、変に鳩山君は張り切っているね」