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【鳩山氏辞任ぶら下がり(1)】「正しいことが通らない時がある」(12日午後)

 「あの、世の中、正しいことが通らない時があるんだな、と。今はそういう思いですね。どんなに不透明で悪事をはたらいていても、私がそのことをはっきり説明を、世の中に対しても、してきましたが、今の政治は正しいことを言っても認められないことがあると。まあ、例は悪いけども、例はちょっと全然、不適切ですけども、西郷隆盛翁が、あれは征韓論のときですけども、ずっともめ続けて、最後に『岩倉公、過てり』って叫ぶんでしょ。で、まあ、政府を離れますよね。あの時、西郷隆盛翁も信念の人だから、自分が正しいと思ったことが通用しなかったんで、潔く政府を去ったわけで、私もそう言った意味では政府、内閣を去ることは躊躇(ちゅうちょ)しませんでした。潔さが大事だから、こういうのは。正しいことが通用しないと思ったら、潔く去るのがいいんじゃないでしょうか」

【鳩山氏辞任ぶら下がり】(2)「首相の判断間違っている」(12日午後)

 「私は、正しいことを、自分が正しい人間だとは思わない。自分だって、いっぱい失敗してきた人間ですが、よごれたことをやる人間は許せない。それを許したのでは、政治にはならないというのが私の信念だから、私はそれを少なくとも、祖父・鳩山一郎から、正義と友愛は十分に仕込まれたと思っていますから、潔く去ります」

【鳩山氏辞任ぶら下がり】(3)完 「妥協案は一切拒否した」(12日午後)