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宝塚ドリーミング・シアター あかねさす紫の花(’95年)

【昭和51年初演の名作。大海人皇子中大兄皇子額田女王のドラマティックな恋を描いた万葉ロマン。’95年雪組
20(土)13:00〜15:00

【主な出演者】
一路真輝花總まり高嶺ふぶき轟悠、他

【作品詳細】
76年に花組で、続く’77年に雪組で上演された万葉ロマンの名作の再演。
’95年雪組中大兄皇子大海人皇子兄弟と額田女王とのドラマティックな恋を描く。
作・演出は柴田侑宏。出演は一路真輝花總まり高嶺ふぶき轟悠ほか。
額田郷に住む鏡作部の長である鏡王には、鏡女王と額田女王(花總)という美しく聡明な二人の娘がいた。皇太子である中大兄皇子(高嶺)は姉・鏡を見初め、弟の大海人皇子(一路)は妹の額田と愛し合う仲だった。また、鏡作部の若者・天比古(轟)も額田を愛していたが、身分違いの恋と諦め、専ら彼女の姿を模した菩薩像を彫ることを願っていた。やがて、中大兄皇子大和朝廷を覆す動きを見せる蘇我氏中臣鎌足らとともに粛正し、大化改新を断行。優しい性格の大海人皇子は、兄に従い、尊敬し続けるが、改新から数年がたったある日、弟皇子と結婚して、ますます美しくなった額田を見た中大兄皇子は、彼女を弟から取りあげ、強引に自分の妃としてしまう。


BS12
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