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04 「現場の経験は学者の理屈に勝る」、と思うんだけど・・・

論理と言うより、援用する理論や結論の一貫性といった方がいいでしょうね。ただ、援用すべき理論は状況によって変わるので、必ずしも一貫している必要はありません。再び医者のアナロジーを使うと、病状が違うときに処方=結論が異なるのはむしろ当然でしょう。提案する政策が一貫しているというのはもっと問題です。状況が違えば提案(結論・処方)は異ならなければいけないのです。

はい。きちっと蓄積された経験があれば、理屈はいらないんです。


 だけど、「言うほどたいした経験してないでしょう」という人も少なくない。また、自分の身の回りだけで収集した経験と勘というのは、状況が変わってしまえば、役に立たない。つまり、非常に特殊性の高い理論を自分の中で構築しているに「すぎない」んですね。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090208#1234058901(学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆うし)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090824#1251079890(スパイラルアップ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090713#1247452586知行合一格物致知
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090824#1251071707清明正直)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090628#1246162109(分別智)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090624#1245827484二宮金次郎1)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090701#1246393484二宮金次郎2)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20071228#1199753710(良知)