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日本国憲法

  日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。

第一条  天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

第三条  天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。

小沢氏、宮内庁長官は「辞表出してから言うべき」特例会見問題で

「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」

「私が『(陛下に)会わせるべきだ』とか、『会わせない』とか言った事実はない」

【小沢会見詳報】(14日夕)「30日ルールって誰がつくったの?知らないんだろ、君は」

 「30日ルールって誰がつくったの?知らないんだろ、君は。法律で決まっているわけでも何でもないでしょ、んなもの。君は日本国憲法を読んでるかね? ふん? 天皇の行為はなんて書いてある?」

 「国事行為は内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認 で行われるんだ、すべて。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。ね」


 「だから、なんとかという宮内庁の役人(羽毛田信吾宮内庁長官)が、どうだこうだいったそうだけども、まったく、日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない」

 「しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。一部局の一役人が、内閣の方針、決定したことについてどうだこうだというのは、日本国憲法の精神、理念を理解していない、民主主義を理解していないと(いうのと)同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。あたりまえでしょ、役人なんだもん。そうでしょう?」

 「マスコミも役人の言う通り報道ばかりしてちゃいけません。ちゃんとよく憲法を読んで」


 「そして天皇陛下のお体がすぐれない、体調がすぐれないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか。そうでしょう? わかった?」

 「私はルール無視していいとかなんとかといっているんじゃないよ。宮内庁の役人がつくったから、金科玉条で絶対でそんなバカな話があるかっていうんですよ。ね」


 「天皇陛下はご自身に聞いてみたら『それは手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と、必ずそうおっしゃると思うよ。わかった?」

 「今説明したじゃないですか。天皇陛下の国事行為、行動は、国民の代表である内閣、政府の助言と承認で行うことなんですよ。そんじゃ、全部、国事行為は全部、政治利用になっちゃうじゃない。諸君の理解が、まったくおかしいんだよ。マスコミの。そうでしょう」


 「天皇陛下は内閣と助言と承認(で行うと)、憲法にちゃんと書いてあるでしょうが。それを政治利用だとかいったら天皇陛下、何もできないじゃない。内閣に何も助言も承認も求めないで、んじゃ、天皇陛下が個人で勝手にやんの? そうじゃないでしょ」

 「政府の決めることですから。私が習近平副主席を天皇陛下とお会いさせるべきだとか、させるべきでないとか、というようなことを言った事実はありません!」

 「予定していたわけではございません。会いたいという連絡はあったそうですけれども、私は中国行ったばっかりですし、(習氏は)お忙しいと思って『ご無理なさらんでもよろしい』と(中止を伝えた)」

「宮内庁長官は憲法を理解していない」 小沢氏、「特例会見」問題で反論

さながら「小沢一郎憲法講座」のようだった。

NHKニュース 小沢幹事長 宮内庁長官に反論
習副主席の特例会見問題で鳩山首相の指示を擁護 中国紙

民主党政権が誕生して以来、(同政権は)政治主導による『慣例』の改革を推進しており、今回の措置もその一環だ」

「大多数の日本の民衆は、天皇の健康状況が許す限り、中国の要人と会見してもかまわないとの認識を持っているはずだ。日本メディアはあら探しをしている」

「共通点を求めて相違点を残し、共に発展を求めることこそが今の中日関係の最優先事項だ」

「会見の時間調整という簡単な問題を野党や反対勢力が鳩山政権を攻撃するために、皇室の政治利用という問題に引き上げた」

「鳩山政権誕生以後、日中関係は良い方向に転じ、要人往来が頻繁に行われただけではなく、民間交流も活発化した」