https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

財務官僚パワーの源泉 予算編成権と国税の睨み(元財務官僚 高橋洋一さんにきく<上>)

予算とは、国家の活動全てを数字で書き表しているものです。

国家権力という意味で、警察、検察、そして国税というのは大きな柱です。

記者や学者の操縦は簡単 財務省に蓄積されたノウハウ(元財務官僚 高橋洋一さんにきく<中>)

審議会に入り手なずけられる「ポチ」もいますね。「マスゴミ」なんて言葉もありますが、「紙」を食ってるヤギのような存在です。彼らは記事を書くために、すぐ役人に「紙」「ブツ」を求めます。概要や要点を書いた資料のことですね。すると彼らはそれをそのまま記事にします。それがないと不安で記事が書けないようです。バックグラウンドを理解しようとしません。出発点になっている法律を読み込む力もないし、そもそも読んでない。「紙」には、役人は自分たちに都合のいいことしか触れません。

役人にしてみれば、ちゃんと法律にも予算書にも最初から書いてますよ、それを国民の代表たる国会議員が通しましたよね、マスコミもなんら問題視してませんでしたよね、それを後になってから天下り団体がけしからんと言われても困るんですよね〜といった思いでしょう。

プロじゃないと読めません。政治家も学者も読めてませんから。シンクタンクに取材する記者もいますが、シンクタンクの担当者が誰から情報を得るかと言えば役人です。役人に聞かないと彼らも理解できない。

学者については著書を読めばどういう立場かすぐ分かるので、例えば賛成派9割、反対派1割という具合にまとめます。反対派を増やさざるを得ない状況もありますが、やり方はあります。反対派の人の都合の悪い日に会合を設定する、などはよく使う手です。タイムスケジュールも結論も最初から決まっています。「5月の連休明けに結論を出すから逆算して……」と段取りをつけます。
誰が何を言いそうかは、データベース化しています。私も少し関わっていましたが。色分けが済んでいて、誰を選べばいいか、誰を避けるべきか瞬時に分かります。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090320#1237502523田中角栄
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091230#1262153787(一番下のリンク > 田中角栄
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091230#1262138940(谷垣@予算書)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091227#1261869041(谷垣@法律)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091226#1261833394(小沢 VS マスコミ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091221#1261390693(小沢 VS マスコミ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091217#1261028060(小沢 VS マスコミ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091214#1260785793(小沢 VS マスコミ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091205#1259998104(ヤギ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091120#1258726408(ヤギ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091224#1261639817(検察・石破・ボケ猫)