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小沢事件をエラソーに批判する自民党幹部の前科違反疑惑

「小沢氏は監督責任について明確な説明を果たさなければならない」とコメントしたのは、大島理森幹事長。ところが大島を巡っては、03年2月、資金団体の会計責任者の秘書が、ビルオーナーから選挙資金として600万円を受け取ったことが発覚。収支報告書に記載がなかった。農相だった大島は、「秘書がやった」「私は関知していない」と逃れようとした。だが、衆院法制局に国会での想定問答作成を依頼していたことがバレ、就任半年で農相辞任に追い込まれたのだ。

 菅義偉・元総務相は、17日出演したテレビで、小沢の政治資金について「不透明なカネの流れが多いんですよ」と力説していた。しかしその菅は、07年8月、自らが所有するビルに入居する関連政治団体の不透明な事務所費問題で追及されている。

 だいたい、収支報告書の記載漏れは、小沢が党大会で言っていたように、「形式的なミスは修正、訂正で許されてきた」のだ。つい最近も、1月8日に、野田聖子・元消費者担当相の関連政治団体が、政治資金パーティーの収入120万円の記載漏れを訂正したばかりだ。森喜朗元首相と川崎二郎国対委員長資金管理団体も、西松建設がらみでパーティー券代の記載漏れがあった。両氏の事務所は揃って「単純な記載ミス」と言っていたっけ。