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小渕氏元秘書の前町長を任意で聴取 NHKニュース

小渕優子後援会」など複数の政治団体が開催した「観劇会」を巡っては、政治資金収支報告書に記載された収支が大きく食い違っていて、群馬県の市民団体は、政治資金規正法違反などの疑いがあるとして、小渕氏や、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長などの告発状を東京地検特捜部に提出しています。
折田前町長は「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明し、今月24日、責任を取るとして辞職しましたが、特捜部は29日までに折田前町長から任意で事情を聴いていたことが、関係者への取材で分かりました。
特捜部は、観劇会の参加者から集めた多額の費用が収支報告書に記載されなかった経緯などについて、説明を求めたものとみられます。
折田前町長はこれまでのNHKの取材に対し、「収支報告書の収入と支出をあわせる作業の中でミスが起きたと思う。不正はしていない」と話しています。
特捜部は今後も折田前町長など関係者から任意で事情を聴くなどして、小渕氏の政治団体でどのような会計処理が行われていたのか実態解明を進めるものとみられます。

小渕氏元秘書の前町長 自宅など捜索 NHKニュース

捜索を受けているのは、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長の自宅や、高崎市にある小渕氏の後援会事務所などで、このうち折田前町長の自宅には東京地検特捜部の係官らおよそ10人が入りました。
この問題は「小渕優子後援会」などが開催した「観劇会」を巡り、平成21年から23年までの3年間で政治資金収支報告書に記載された収支が4300万円余り食い違っていたうえ、平成24年分については収入、支出とも記載がなかったものです。
この問題では、小渕氏の元秘書の折田前町長が「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明し、今月24日、責任を取るとして町長を辞職しています。
東京地検特捜部は市民団体から告発状が出されたことを受けて、折田前町長から任意で事情を聴くなどして捜査を進めていましたが、政治資金収支報告書にうその記載をするなどした疑いがあるとして、30日午前、折田前町長の自宅などを政治資金規正法違反の疑いで捜索し、強制捜査に乗り出しました。
折田前町長はこれまでのNHKの取材に対し「収支報告書の収入と支出を合わせる作業の中でミスが起きたと思う。
不正はしていない」と話しています。
特捜部は30日の捜索で関係する資料を押収し、小渕氏の後援会などでどのような会計処理が行われていたのか実態解明を進めるものとみられます。

小渕氏政治資金問題で強制捜査 実態解明へ NHKニュース

捜索を受けたのは小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長の自宅や、高崎市中之条町にある小渕氏の後援会事務所などです。
この問題は、「小渕優子後援会」などが開催した「観劇会」を巡り、平成21年から23年までの3年間で、政治資金収支報告書に記載された収支が4300万円余り食い違っていたうえ、平成24年分については、収入、支出とも記載がなかったものです。
この問題では、折田前町長が「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明し、責任を取るとして町長を辞職し、東京地検特捜部は折田前町長から任意で事情を聴くなどして捜査を進めていました。これまでの調べで、後援会などの政治団体が収支報告書にうその記載をするなどした疑いがあり、特捜部は30日、折田前町長の自宅などを政治資金規正法違反の疑いで捜索し強制捜査に乗り出しました。
折田前町長はこれまでのNHKの取材に対し「収支報告書の収入と支出を合わせる作業のなかでミスが起きたと思う。
不正はしていない」と話しています。
特捜部は30日の捜索で押収した資料を分析するとともに今後、後援会の関係者から事情を聴くなどして不透明な会計処理の実態解明を進めるものとみられます。

小渕前経済産業大臣の政治資金を巡る一連の問題は今月16日に明らかになりました。
問題になったのは、群馬県にある「小渕優子後援会」など2つの政治団体が、東京の劇場で開催していた「観劇会」を巡る政治資金収支報告書の収支の食い違いでした。平成21年から23年までの3年間で参加者から集めた会費による収入が合わせておよそ740万円だったのに対して、支出は5080万円に上り、支出が収入を4300万円余り上回っていました。さらに平成24年の観劇会については、収支報告書に収入、支出とも記載がありませんでした。
一方、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」などが小渕氏の親族の企業で商品を頻繁に購入していたことも明らかになりました。「未来産業研究会」では、平成24年までの4年間で合わせて380万円余りが支出され、小渕氏の姉がデザインしたネクタイやハンカチを購入していたということです。
また百貨店ではベビー用品やおもちゃなどを購入していたほか、地元・群馬県の農家からは特産のネギなどを買っていました。
さらに小渕氏の事務所から群馬県内の選挙区に住む男性にワインが贈られていたことも明らかになりました。
男性の話ではことし5月、地元事務所の秘書だった男性が自宅を訪れ、祝いの品としてラベルに小渕氏の写真が貼られた赤と白のワイン2本が入った箱を手渡したということです。
こうした一連の問題を受け、小渕氏は国民の理解を得るのは難しいとして、今月20日、経済産業大臣を辞任をしました。
小渕氏はこの日の会見で「お騒がせしてしまったことに対してすべてのみなさまに心からおわびを申し上げます」と謝罪したうえで、観劇会については、「実費が過少に記載されて不記載が多額になっている。
これでは大きな疑念があると言わざるをえない」と述べ、収支報告書の記載に問題があることを認めていました。
一連の問題に対し、群馬県内の市民団体は「政治資金規正法公職選挙法に違反する疑いがある」として小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長などの告発状を東京地方検察庁に提出していました。
折田前町長は「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明していて、特捜部は29日までに前町長への事情聴取を始めるなど捜査を進めていました。