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NHK「プロフェッショナル」の魅力…番組プロデューサーに聞く

 「基本的に喜んでテレビに出る人じゃない人を取り上げたい。テレビに出て自分をPRするよりも、目の前の仕事をやることが大事だと思ってる人のほうが、素敵じゃないですか。とにかく本物の人を見つけて紹介したい」。

 「有名なこと、メジャーなことをした人ももちろん中にはいます。その半面、人知れずやってる凄い人もいっぱいいる。そういう人を探してくることが大切。だから、自ずとテレビに出たい人よりも、“できればテレビに出たくないんだけど、そこまで興味をもってもらえるなら仕方ないね”と言っていただける人のほうが結果として、いいものができる気がする」。

 「相手は一流の人たちだから、“こう作ろう”と思っていくと見抜かれる。この人たちはオレのことをあらかじめあるストーリーに(自分を)あてはめようとしているなって思われたらもうダメですね。ただ、ありのままに撮って、ありのまま撮れたもので構成する。それが当たり前のこと。とにかく、現場でなにかを見つけてくる」。

 野菜やくだものではないが、形は不恰好でも要は視聴者がかじった(=番組を見た)時、「おいしい」と感じることが大切であって、制作者側の意図がミエミエの番組ならこれまで続いてはこられなかっただろう。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100201#1264983264
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090207#1233960466