2010-11-14 ■ 教育 教育 【次代への名言】非常の師弟編(33) 「親といえどもものを教えるには、それなりの手間ひまもかけ、教えたことには一生責任を持つつもりでいる」(幸田露伴(ろはん)) 「それを子のほうから断るのだったら、これは縁がないというもの。もう覚えなくてもよし、教えてもやらない」 「このことでは、もうおまえと縁が切れたように、おれは教えてやらぬ。だけども親子の人情というものはちがう」 ひそかに文に一生の教育を施す。実学−家事を通じた英才教育である。