「もうしようがないと思っている」
「地方の危機感は強い。このままでは地方から反乱が起こり、民主党政権は根っこから崩れてしまう」
小沢氏は今月16日から衆院1回生議員との4夜連続の会合に臨むなど、動きを活発化させている。11月後半の2週間で懇談した議員は延べ90人以上にのぼる。
そこでも小沢氏は「浮動票ではなくコアの民主党支持層が壊れている」、「外交は時に毅然と、時に理解し合うことが大切なのに、言うべきことを言えていない」などと、菅政権に対する厳しい評価を繰り返してきた。
「国民は民主党政権に愛想を尽かし始めている。首相を代えるなら、代わった人が党を再建し、勝てる状態で衆院を解散すべきだ。そうしないと民主党政権は1年半で終わる」