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「新・4人組」早くも内部抗争!小沢の次に消されるのは岡田だ 民主党政権、そして誰もいなくなる

 国民に信を問うことなく、幹部のみで事を決め、政権をほしいままにする。森=菅、野中=仙谷といった具合に、民主党政権も"いつか来た道"を辿り始めた。

「解散なんて絶対にしないよ。300議席も持ってたら、世論がどんなに非難しようが解散なんてするわけない。結局、権力を持っているほうが強いんだ。もし追い込まれたら、"政権のたらい回し"をするだけだ」

 権力を掌握した民主党の新4人組が、真っ先に着手したのは「小沢一派の完全排除」である。

 マクベスが悲惨な結末を迎えるのと同様、菅首相の前途にも、すでに暗雲が漂い始めている。「新4人組」で政権を押さえたはいいが、その4者の間に、早くも分裂の兆しが見えている。

 仙谷氏の狙いは、明らかに「小沢を排除した上での政界再編」だ。小沢氏を消し、自分たちが主導の上で自民党公明党に働きかけ、連立の組み替え、再編を行う。その際、菅首相が邪魔なら、これも排除して、総選挙を経ずに新たな民主党代表を選出し、引き続き実権を握る。そして、その際に仙谷氏が担ぎ出すのは、決して岡田氏ではない。


「仙谷氏の狙いは、次期首相に秘蔵っ子である前原誠司外相を据えることです。そのために、江田法相が就任するとも言われた官房長官に、同じ凌雲会 (仙谷氏が実質的な領袖の前原・枝野グループ)の枝野氏を押し込んだ。自分は代表代行として党務を総覧し、官邸は枝野氏を使ってコントロールする。まさに"仙谷支配"です」(民主党閣僚経験者)

「枝野氏は官房長官就任後、官邸のスタッフに対し、『自分と菅首相の意見が分かれた際、どうするかよく配慮して』と、職員からすれば"踏み絵"とも取れるような発言をしたそうです。枝野氏が官邸を仕切り、仙谷氏が代表代行として党を牛耳れば、莫大な官房機密費と政党交付金も、凌雲会の思うがまま。『ポスト菅』に向けた態勢作りは、着々と進んでいます」(官邸関係者)

まずは"現在"の国民の暮らしを立て直し、不安を取り除いた上で、なお国家百年の計を立てる。その難題を克服する覚悟と能力がないのに総理大臣の座に居座られては、結局「悲劇」に見舞われるのは国民になる。

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