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円急騰の本邦勢リパトリ主犯説は誤り、海外勢の円調達困難が背景

 「円の借入を通じて、日本株社債を買っていた海外勢が、震災後に日本の資産価格が急落したことで、追加証拠金を差し入れる必要(マージン・コール)が生じたため、円需要が高まった。ポジションを投げ売ったが、十分な円を確保できなかった」(運用会社ファンド・マネージャー)という。

 日銀は、震災後の短期金融市場に対して、過去最高規模の流動性を供給しているが、海外ファンド等は、在京外資系金融機関を通じて、必要・十分な規模での円資金を確保することが困難となり、それが一方では円需要を一段と高め、他方では、円資産の投げ売りを誘ったという。

 

ひまわり証券:証券事業を廃止、赤字と株価急落−FX取引は継続

赤字継続に加え、日経平均株価指数の急激な下落で多くの顧客が損失を受け、多額の立替金が生じているため。