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反小沢「2位〜5位連合」を模索 前原、野田両陣営「手を組む話はできている」

 代表選の行方が見えない中、「洞ケ峠」を決め込んできた旧民社党系の「民社協会」(約30人)は28日夕、国会内に集まった。


 当初は一本化した上で勝ち馬に乗り、存在感を見せつける腹づもりだったが、出席者は「俺はもう決めてる」と口々に異を唱え、会長の田中慶秋衆院議員は最終的に自主投票を決めた。


 出席者が「会長はどうするのか」と尋ねると田中氏は「前原だよ」とポツリ。


 「えーっ」。驚きの声が会場に響いた。


 「だから『強いていえば』と言ったろ。言えと言ったから言ったのに…」


 「結束」を誇る民社協会でさえこのありさま。各陣営が票読みに苦しむ理由はこのへんにある。

 28日午前、前原陣営には焦燥感が広がった。前原氏は26日夜から全議員への電話作戦を決行したが、反応は芳しくなかった。すっかり気落ちした前原氏は「あと1年欲しかった」とぼやき、「どっかの大新聞がネガティブキャンペーンを張っているからね」と毒づいた。