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客室乗務員 契約から正社員に NHKニュース

航空各社の客室乗務員を巡っては、業績悪化のなか、人件費の削減が必要だとして、全日空日本航空は、平成7年から採用を正社員から契約社員に切り替えました。
このうち全日空は、来年春からおよそ20年ぶりに客室乗務員の採用を契約社員から正社員に戻すことを決め、19日夕方、会見を開いて発表しました。
全日空では、契約社員で採用された客室乗務員は、3年間勤めたあと、本人の希望で正社員になることができますが、1割ほどが結婚などを理由に正社員になる前に退職しているということです。
また、去年、格安航空会社が相次いで参入したのに加え、来年春には羽田空港を発着する国際線の増便が予定され、今後、客室乗務員の確保を巡って競争が激しくなるとみられています。
このため、全日空では、客室乗務員の待遇を改善することで離職を防ぐとともに、優秀な人材を安定的に確保したいとしています。
契約社員から正社員になると、1年ごとの契約が必要なくなるほか、年間の有給休暇が、10日ほどから20日へと倍に増え、利用できる休職制度も広がるということです。