そごう・西武 業績低迷で首都圏の2店舗閉鎖へ #nhk_news https://t.co/LoyEs3l76H
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月25日
発表によりますと、閉鎖されるのは千葉県の「西武船橋店」と、神奈川県の「西武小田原店」の2店舗で、いずれも来年の2月28日までで営業を終了します。
会社によりますと、この2店舗は郊外型のショッピングセンターや専門店などとの厳しい競争で、昨年度の売り上げがピーク時に比べて西武船橋店で7割減、西武小田原店で5割減と業績が低迷していました。
また、船橋店の跡地では複合施設を設ける方向で検討するとしていますが、小田原店はセブン&アイグループとしては再開発の予定などはないということです。
2つの店舗の従業員は、正社員やパートを含む契約社員合わせて450人余りで、正社員についてはほかの店への配置転換を行い、契約社員には支援金を支給して転職を支援するとしています。
現在、全国で19のデパートを展開する「そごう・西武」は、ことし10月に関西の2店舗を「エイチ・ツー・オー リテイリング」に譲渡するなど事業の見直しを進めています。