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「半沢直樹」:視聴率急上昇 分かりやすいヒーローに共感 毎日jp(毎日新聞)

 上智大の碓井広義教授(メディア論)は「現代の時代劇だ」と解説する。窮地に陥る主人公と、損得抜きに彼の助太刀をする仲間、際立つ敵役。勧善懲悪がはっきりしていて分かりやすい。威勢のいいたんかは「水戸黄門の印籠(いんろう)」代わり。主人公は我慢を重ね、最後に勝負をひっくり返す。視聴者はそこを痛快に感じ留飲が下がるというわけだ。


 半沢はコネも権力もない代わりに、知恵を駆使して内外の敵と戦う。その手法は正義一辺倒ではなく、政治的な動きもすれば、裏技も使う。5億円の債権を回収するためには手段を選ばないずるさがある。いわば「清濁併せのむヒーロー」像も、現実的で共感を呼んでいる。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130819#1376908768