https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

グロース氏:アイカーン氏はアップルへの干渉やめ人助けせよ - Bloomberg

グロース氏は24日、ツイッターへの投稿で「アイカーン氏がアップルへの干渉をやめ、ビル・ゲイツ氏のような行動に費やす時間を増やすべきだ」と指摘。アイカーン氏がとても賢いというのであれば、その賢さを自分自身でなく人助けに活用すべきだ」と主張した。


アイカーン氏はアップルに対し、1500億ドル(約14兆6000億円)規模の自社株買いを実施するよう求めている。グロース氏は資産家のウォーレン・バフェット氏に続いてアップル経営陣を支援した格好だ。バフェット氏は株式をすぐに売却する恐れのある株主を主眼に企業は運営されるべきでないと指摘していた。

アイカーン氏は純資産210億ドルで、ブルームバーグ・ビリオネア指数番付で34位。2012年にはニューヨーク市のマウントサイナイ医科大学に、同大学にとって過去最大規模となる2億ドルの寄付を表明。また同市内のチャーター・スクール5校にも資金を提供しているほか、世界の富豪に慈善事業への資金供与を促すためバフェット氏とゲイツ氏が始めた「ギビング・プレッジ」プログラムにも署名している。


一方、グロース氏(69)の個人資産は推定20億ドル。1つの基金に2億9300万ドル相当の資産を寄付したほか、自分の切手コレクションの一部を売却して「国境なき医師団」向けに資金を集めた。昨年はシダーズサイナイ医療センター、今年8月に国際医療慈善活動の「マーシーシップス」にそれぞれ2000万ドルを寄付している。