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安倍首相 靖国神社に参拝へ NHKニュース

安倍総理大臣は、ことしの春と秋の例大祭に合わせた靖国神社参拝はせず、「内閣総理大臣安倍晋三」名で、「真榊」(まさかき)と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納しました。
また、「終戦の日」の8月15日には、靖国神社に参拝しない一方、自民党の萩生田総裁特別補佐を通じて、自民党総裁として、私費で玉串料を納めています。
安倍総理大臣は、「国のために戦い、倒れた方々に対し、手を合わせ、尊崇の念を表し、ご冥福をお祈りするのは当然だ」としたうえで、第1次安倍内閣の任期中に靖国神社に参拝できなかったことについて、「痛恨の極み」と述べていました。

首相参拝へ 新華社通信が速報 NHKニュース
靖国参拝 韓国メディアも速報 NHKニュース
安倍首相 靖国神社に参拝 NHKニュース

安倍総理大臣は、午前11時半すぎにモーニング姿で、東京・九段の靖国神社に公用車で到着しました。
そして、出迎えた関係者に一礼したあと、本殿に上がって参拝しました。
政府関係者によりますと、安倍総理大臣は「内閣総理大臣安倍晋三」と記帳し、私費で献花料を納めたということです。
安倍総理大臣は、参拝のあと記者団に対し、「日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対して、尊崇の念を表し、そして、み霊安らかなれと手を合わせて参りました。同時に、靖国神社の境内にある鎮霊社にもお参りしてきた。鎮霊社は、靖国神社に祭られていない諸外国の人も含めたすべての戦場に倒れた人々の慰霊のための社だ。そこにお参りして、すべての戦争で命を落とされた人に手を合わせて、再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代を作るという決意を込めて不戦の誓いを新たにした」と述べました。
また、安倍総理大臣は、「もとより韓国、中国の人々の気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない。母を残し、愛する妻や子を残し、戦争で散った英霊のご冥福をお祈りし、リーダーとして手を合わせるのは、世界共通のリーダーの姿勢ではないか。それ以外のなにものでもないと理解していただく努力を続けていく」と述べ、理解を得るための努力を重ねていく考えを示しました。
さらに安倍総理大臣は、「日本は戦後、自由と民主主義を守ってきた。そのもとに、平和国家としての歩みをひたすら歩んできた。この基本姿勢は一貫し、一点の曇りもない。これからも謙虚に礼儀正しく誠意を持って説明し、対話を求めていきたい。ぜひ、この気持ちを中国、韓国のリーダーに直接、説明したい」と述べました。

新藤総務大臣は、閣議のあとの記者会見で「総理大臣といえども個人の私的行為であり、心の自由の問題なので、総理大臣がそう判断したのであれば、それを受け止める。いつ、どのようなときであっても、自由に、自分の気持ちにしたがって参拝されればいいと思う」と述べました。

下村文部科学大臣は、NHKの取材に対し、安倍総理大臣としても非常に悩んだ末の判断だと思う。年内に参拝をしたいという思いはずっと持っていて、ギリギリ、きょうになったということだろう。安倍総理大臣としての決断であり、思想信条の問題でもあるので、安倍総理大臣の判断は判断として、適切に行ったのだと思う」と述べました。

【首相靖国参拝】首相ぶらさがり取材での発言全文 - MSN産経ニュース

「本日、靖国神社に参拝をいたしました。日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、そして御霊安かれなれと、手を合わせて参りました。そして同時に、靖国神社の境内にあります鎮霊社にもお参りをしてまいりました。鎮霊社には、靖国神社にまつられていないすべての戦場に倒れた人々、日本人だけではなくて、諸外国の人々も含めて全ての戦場で倒れた人々の慰霊のためのお社であります。その鎮霊社にお参りをしました。すべての戦争において、命を落とされた人々のために手を合わせ、ご冥福をお祈りをし、そして二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代をつくるとの決意を込めて、不戦の誓いをいたしました」


 −−12月26日で政権発足1年になるが、なぜこの日を参拝の日として選んだのか


 「残念ながら、靖国神社参拝自体が政治問題、外交問題化しているわけでありますが、その中において、政権が発足して1年、この1年の安倍政権の歩みをご報告し、そして二度と再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの誓いを、この決意をお伝えするために、この日を選びました」


 −−中国、韓国をはじめ靖国を参拝することに根強い批判があるが、どう説明か


 「あの靖国神社の参拝はですね。いわゆる戦犯を崇拝する行為であると誤解に基づく批判がありますが、私は1年間、この歩みをご英霊に対してご報告をする。そして二度と戦争の惨禍の中で人々が苦しむことのない時代をつくっていくという決意をお伝えするために参拝をいたしました。もとより、中国あるいは韓国の人々の気持ちを傷つける。そんな考えは毛頭ございません」


 「それは靖国神社に参拝をしてこられた歴代の総理大臣と全く同じ考えであります。母を残し、愛する妻や子を残し、戦場で散った英霊のご冥福をお祈りをし、そしてリーダーとして手を合わせる。このことは世界共通のリーダーの姿勢ではないでしょうか。これ以外のものでは全くないということを、これから理解をしていただくための努力を重ねていきたいと考えています」


 「また日本は戦後、自由と民主主義を守って参りました。そしてそのもとに平和国家としての歩みをひたすら歩んできた。この基本姿勢は一貫しています。この点において一点の曇りもございません。これからも謙虚に礼儀正しく誠意を持って説明をし、そして対話を、対話を求めていきたいと思います」


 −−中国、韓国のリーダーに対して直接説明したい考えはあるか


 「あの、ぜひですね、この気持ちを直接説明をしたいと思います。戦後多くの首相は靖国神社に参拝をしています。吉田茂総理もそうでありました。近年でも中曽根(康弘)総理、あるいはその前の大平(正芳)総理もそうでした。そしてまた、橋本(龍太郎)総理も、小泉(純一郎)総理もそうでしたが、すべての靖国神社に参拝した総理は中国、韓国と友好関係をさらに築いていきたい。そう願っていました。日中関係、そして日韓関係は大切な関係であり、この関係を確固たるものにしていくことこそ日本の国益だと、そうみなさん信念として持っておられた。そのことも含めて説明をさせていただく機会があれば、本当にありがたいと思っております」


−−2年後、3年後と今後も靖国に定期的に参拝したいか


 「あの今後のことについて、この場でお話をすることは差し控えさせていただきたいと思います。えー、私は第1次安倍(晋三)政権の任期中に靖国神社に参拝できなかったことは『痛恨の極みだ』と、このように申し上げてきました。それは(自民党)総裁選においても、あるいは(昨年12月の)衆議院選挙のときにおいても、そう述べて参りました。その上で私は総裁に選出をされ、そして総理大臣となったわけでございます。私はこれからもですね、私の参拝の意味について、理解をしていただくための努力を重ねていきたいと思います」


 −−多くの戦犯の方がまつられているが、戦争指導者の責任に関してはどう考えるか


 「あの、それはいままでも累次国会で述べてきた通りであります。われわれは過去の反省に立って、戦後しっかりと基本的人権を守り、そして民主主義、そして自由な日本をつくって参りました。そして今やその中において世界の平和に貢献をしているわけでございます。今後もその歩みにはいささかも変わりがないということは、重ねて申し上げておきたいと思います」

平成25年12月26日 安倍内閣総理大臣の談話〜恒久平和への誓い〜 | 平成25年 | 総理指示・談話など | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ

 本日、靖国神社に参拝し、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈りしました。また、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。


 御英霊に対して手を合わせながら、現在、日本が平和であることのありがたさを噛みしめました。


 今の日本の平和と繁栄は、今を生きる人だけで成り立っているわけではありません。愛する妻や子どもたちの幸せを祈り、育ててくれた父や母を思いながら、戦場に倒れたたくさんの方々。その尊い犠牲の上に、私たちの平和と繁栄があります。


 今日は、そのことに改めて思いを致し、心からの敬意と感謝の念を持って、参拝いたしました。


 日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。


 同時に、二度と戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくらなければならない。アジアの友人、世界の友人と共に、世界全体の平和の実現を考える国でありたいと、誓ってまいりました。


 日本は、戦後68年間にわたり、自由で民主的な国をつくり、ひたすらに平和の道を邁進してきました。今後もこの姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。世界の平和と安定、そして繁栄のために、国際協調の下、今後その責任を果たしてまいります。


 靖国神社への参拝については、残念ながら、政治問題、外交問題化している現実があります。


 靖国参拝については、戦犯を崇拝するものだと批判する人がいますが、私が安倍政権の発足した今日この日に参拝したのは、御英霊に、政権一年の歩みと、二度と再び戦争の惨禍に人々が苦しむことの無い時代を創るとの決意を、お伝えするためです。


 中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは、全くありません。靖国神社に参拝した歴代の首相がそうであった様に、人格を尊重し、自由と民主主義を守り、中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています。


 国民の皆さんの御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

Statement by Prime Minister Abe -Pledge for everlasting peace- (Speeches and Statements by Prime Minister) | Prime Minister of Japan and His Cabinet

Today, I paid a visit to Yasukuni Shrine and expressed my sincere condolences, paid my respects and prayed for the souls of all those who had fought for the country and made ultimate sacrifices. I also visited Chinreisha, a remembrance memorial to pray for the souls of all the people regardless of nationalities who lost their lives in the war, but not enshrined in Yasukuni Shrine.


While praying for the souls of the war dead, the preciousness of peace Japan enjoys today really came home to me.


The peace and prosperity Japan enjoys today is not created only by those who are living today. The peace and prosperity we enjoy today is built on the precious sacrifices of numerous people who perished on the field wishing for the happiness of their loving wives and children, and thinking about their fathers and mothers who had raised them.


Today, I have contemplated on this, and paid my deepest respects and gratitudes on my visit.


Japan must never wage a war again. This is my conviction based on the severe remorse for the past. I have renewed my determination before the souls of the war dead to firmly uphold the pledge never to wage a war again.


I have also made a pledge that we must build an age which is free from the sufferings by the devastation of war; Japan must be a country which joins hands with friends in Asia and friends around the world to realize peace of the entire world.


For 68 years after the war, Japan created a free and democratic country, and consistently walked the path of peace. There is no doubt whatsoever that we will continue to pursue this path. Under the spirit of international cooperation, Japan will discharge its responsibilities for the peace, stability and prosperity of the world.


Regrettably, it is a reality that the visit to Yasukuni Shrine has become a political and diplomatic issue. Some people criticize the visit to Yasukuni as paying homage to war criminals, but the purpose of my visit today, on the anniversary of my administration’s taking office, is to report before the souls of the war dead how my administration has worked for one year and to renew the pledge that Japan must never wage a war again.


It is not my intension at all to hurt the feelings of the Chinese and Korean people. It is my wish to respect each other’s character, protect freedom and democracy, and build friendship with China and Korea with respect, as did all the previous Prime Ministers who visited Yasukuni Shrine.


I would like to ask for the kind understanding of all of you.

中国 靖国参拝に「強く抗議」 NHKニュース

中国外務省の秦剛報道官は談話を発表し、「安倍総理大臣は中国の反対を顧みず第2次世界大戦のA級戦犯が合祀されている靖国神社への参拝を強行した。中国政府は日本の指導者が中国やアジアの戦争被害国の人々の感情を踏みにじったことに強く抗議し、厳しく非難する」と述べました。
また、「日本の指導者が靖国神社を参拝するのは、日本が軍国主義と侵略の歴史を美化し、第2次世界大戦後の国際秩序に挑戦するものだ。日本の指導者の時流に逆行する行為は、アジアの近隣諸国や国際社会の間に強い警戒と憂慮を引き起こさざるをえない」としています。
そのうえで秦剛報道官は、日中関係は日本政府による尖閣諸島の国有化によって困難な状況が続いているとしたうえで、「日本の指導者は事を収めるどころか、かえって事態を悪化させ、再び歴史問題でもめ事を起こし、両国関係の改善や発展にとって新たな重大な政治的障害を作り出した。日本側はすべての結果に責任を負わなければならない」と警告しています。

韓国 靖国参拝を厳しく非難 NHKニュース

韓国政府の関係者は「日韓両国が互いに努力してきたのが水の泡になる。これまで参拝をせず、うまくいっているのにどうしてこうなるのか分からない。日本側の信頼と誠意が疑われる。関係は回復することなく悪化するだろう。大変残念だ」と述べ、安倍総理大臣の靖国神社参拝を厳しく非難しました。

日韓関係は、去年、イ・ミョンバク大統領による島根県竹島への上陸で急速に悪化し、その後、ことし2月に韓国でパク・クネ政権が発足してからも日韓首脳会談は開かれていません。

【首相靖国参拝】「御霊に心から哀悼の意」 石破氏、理解示す  - MSN産経ニュース

自民党石破茂幹事長は26日午前、安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことについて「首相は平和を願い、国のために殉じられた御霊に心から哀悼の意を表する思いで決意された」と述べ、理解を示した。党本部で記者団の取材に応じた。

 また、「首相の真意が分かれば、外交問題への発展を避けることは可能だ」とも語った。

石破茂幹事長 (ぶら下がり記者会見)

「政治、外交問題化は避けるべき」 首相の靖国参拝で岸田外相 - MSN産経ニュース

岸田文雄外相は26日午前の記者会見で、安倍晋三首相が靖国神社を参拝することについて「一般論」と断った上で「政治家や閣僚が靖国神社に参拝するのは個人の心の問題」と指摘し、「こうした問題が政治問題化、外交問題化するようなことは避けなければならない」と述べた。


 岸田氏は「国のために尊い命をささげられた方に対し尊崇の念をささげるのは大切だ」とも強調した。首相の靖国神社参拝は「承知していない」と語った。

【首相靖国参拝】みんな・渡辺代表「個人の信仰の問題」 - MSN産経ニュース

みんなの党渡辺喜美代表は26日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことについて談話を発表し、「個人の信仰の問題であり、とやかく言うことはない」と述べた。

【首相靖国参拝】維新・藤井氏「高く評価したい」 - MSN産経ニュース

 日本維新の会藤井孝男国会議員団総務会長は26日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことについて「御霊への尊崇の念を率直に表したもので、高く評価したい」と述べた。


 中国や韓国側からの反発が予想されるが、「毅(き)然(ぜん)として冷静に対応してほしい」と訴えた。

首相の靖国参拝 各党の反応は NHKニュース

自民
自民党の石破幹事長は記者団に対し、「けさ安倍総理大臣から『参拝する』と電話で連絡があった。
6年前に参拝できなかったことは、痛恨の極みであるという安倍総理大臣の強い気持ちがあったと思う。
政権発足1年という節目に、国のために殉ぜられたみ霊(御霊)に心から哀悼の意を表するという思いで、参拝を決意されたと承知している。
安倍総理大臣もひたすら純粋な思いで行ったのであって、中国や韓国にもその思いを理解してもらい、冷静な対応を期待する」と述べました。


民主
民主党の海江田代表は、記者団に対し、「総理大臣に、個人的な思いや私人としての立場はないのであり、日本の過去の歴史に区切りを付けるという意味で、内閣総理大臣の職にある人は、参拝を自重すべきだ。
民主党政権の総理大臣は、いろんな思いもあっただろうが、大所高所から参拝しない判断をしていた」と述べました。


維新
日本維新の会の松井幹事長は、記者団に対し、先の大戦で亡くなった方々の、み霊(御霊)に哀悼の誠をささげるのは日本人なら、ごくごく、自然に感じることで、そうしたことはどこの国にもあると思う。
先の大戦が正しいとは思っていないし、戦争を美化しようと思っているわけでもないということを、政府は各国に説明し続けるべきだ」と述べました。


公明
公明党の山口代表は、記者団に対し、安倍総理大臣から、参拝の直前に電話をもらい、『自分の決断として参拝をする』と言われたので、『引き起こされる問題を考えると賛同できない』と伝えた。
かねてから、私が、『靖国神社への参拝が、政治問題や外交問題を引き起こすので、参拝は避けたほうがいい』と繰り返し述べてきたにもかかわらず、参拝をしたことは残念だ」と述べました。
そのうえで、山口氏は、「中国や韓国などのほか、国内からも批判や反発が出るだろうが、それらをある程度、予測したうえで参拝したのだろうから、安倍総理大臣自身が問題を解決する努力をする必要がある。
われわれも言うべきことは言うし、国民の期待に応えて国際社会の平和と安定に寄与するのが連立政権の使命だと思うので、その目的に向かって力を合わせるように今後とも努力していきたい」と述べました。


みんな
みんなの党の水野政策調査会長は、NHKの取材に対し、靖国神社への参拝は、個人の信仰や宗教観の問題で、他人がよいとか悪いとか論評する話ではない。
近隣諸国との外交関係への影響を含めて、個人の判断であり、論評すべきではない」と述べました。


共産
共産党の志位委員長は、記者会見で、「第1次安倍内閣安倍総理大臣は靖国神社に参拝せず、一定の分別を働かせたが、今度はそれもかなぐり捨て、歴史に逆行する本性をあらわにした。
中国、韓国との外交の行き詰まりが一層、深刻になるだけでなく、第2次世界大戦後の国際秩序に対する挑戦という点ではアメリカも含めて支持しない。
いわば世界全体を敵に回す行動だ」と述べました。


結い
結いの党の小野幹事長は、NHKの取材に対し、「個人的な参拝は、信教の自由の範囲内であり、安倍総理大臣自身が、心の問題として判断した結果だと受け止めている。
ただ、周辺国から、なぜこの時期に参拝したのか、真意を問われる事態になると思うので、外交的に悪い影響が生じないよう、総理大臣みずから説明する責任がある」と述べました。


生活
生活の党の鈴木幹事長は、NHKの取材に対し、「東アジアの中で日本が置かれている立場を考えると、この時期に総理大臣が靖国神社に参拝をすることは、大きな禍根を残すことになり、慎むべきだ。
どうしても参拝したいのであれば、総理大臣を辞めて行くべきだ」と述べました。


社民
社民党又市幹事長は、NHKの取材に対し、「アジアの平和を守ろうとすれば、中国や韓国ときたんなく話し合う姿勢が必要だが、今の情勢の下で参拝すれば、相手の気持ちを逆なですることにしかならず、暴挙だ。
安倍総理大臣がやろうとしていることは『積極的平和主義』ではなく、『積極的軍拡主義』だ」と述べました。

Japanese PM Abe visits shrine for war dead, China angered | Reuters

Some political experts said Abe had probably calculated that his relatively high voter ratings could withstand any criticism over his Yasukuni pilgrimage, which would also shore up support in his conservative base.


He may also have felt that with ties with Beijing and Seoul in a deep freeze, a visit would hardly make things worse. But close ally the United States, which has made clear it does not favor Abe's historical revisionism, was unlikely to be pleased, the experts said.


"He probably thinks that things are not working well, so that this won't add further damage. I think he's wrong," said Koichi Nakano, a professor at Sophia University in Tokyo.


Abe's voter ratings have stayed at around 60 percent for most of the year due mainly to hopes his "Abenomics" recipe of hyper-easy monetary policy and spending was working.


His support slipped below 50 percent in recent polls after his ruling bloc forced a law through parliament tightening penalties for leaking state secrets that Abe said was needed for national security but that critics said had echoes of Japan's strict wartime secrecy regime.


"He probably thinks that it's OK, that's he's relatively popular and it's a matter of conviction," Nakano said.


"But everyone knew with Koizumi ... he wasn't a revisionist nationalist. But with Abe, that is precisely the question some people were asking. Now we know the answer."

FNNニュース: 安倍首相靖国参拝 ア...

衛藤首相補佐官は、靖国参拝をめぐる意見交換のため、11月中旬に訪米し、ラッセル国務次官補など、アメリカの要人らと面会した。
この際、アメリカ側から、「オバマ大統領が理解を示すことはない」、「日本の評判を落とし、日本のアジアにおける影響力低下を招く」などと、厳しく反対されたという。
また、日韓関係のさらなる悪化への懸念のほか、中国に対しては、日本側が緊張をあおっていると主張するための口実を与えることになるため、結果的に、中国の立場を有利にするといった声も上がった。
TPP(環太平洋経済連携協定)や日米ガイドラインの見直しなど、重要課題を抱える日本が、アメリカの反対を押し切った形で参拝したことで、日米関係への影響が懸念される。

靖国参拝「米政府は失望」 NHKニュース

安倍総理大臣が26日、靖国神社に参拝したことについて、東京のアメリカ大使館は声明を発表し「日本の指導者が近隣諸国との緊張を高めるような行動をとったことに、アメリカ政府は失望している」として、深い懸念を表明しました。
そのうえで「日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を達成するため協力を推進することを希望する」として、日本と近隣諸国が関係改善に向けて取り組むことを求めました。
また、安倍総理大臣が靖国神社の参拝に踏み切った背景について、アメリカ大使館関係者は、NHKの取材に対して「特定秘密保護法を成立させるなど、国会運営を円滑に進め、政権は高い支持率を維持していることから、安倍総理大臣が自信を持っていることが背景にあるのではないか」と分析しています。
そのうえで「8月に参拝するのに比べれば、政権の発足からきょうで1年というタイミングで参拝するほうがよいと計算したのだと思うが、きょうだからいいということではない」と述べ、今回の参拝が中国や韓国など近隣諸国との関係に影響が出るのではないかと懸念を示しました。

Press Release | Embassy of the United States Tokyo, Japan

Statement on Prime Minister Abe's December 26 Visit to Yasukuni Shrine


December 26, 2013

Japan is a valued ally and friend. Nevertheless, the United States is disappointed that Japan's leadership has taken an action that will exacerbate tensions with Japan's neighbors.


The United States hopes that both Japan and its neighbors will find constructive ways to deal with sensitive issues from the past, to improve their relations, and to promote cooperation in advancing our shared goals of regional peace and stability.


We take note of the Prime Minister’s expression of remorse for the past and his reaffirmation of Japan's commitment to peace.

プレスリリース | 米国大使館 東京・日本

安倍首相の靖国神社参拝(12月26日)についての声明


*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。


2013年12月26日


 日本は大切な同盟国であり、友好国である。しかしながら、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。


 米国は、日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進することを希望する。


 米国は、首相の過去への反省と日本の平和への決意を再確認する表現に注目する。

安倍首相の靖国参拝で中韓大騒ぎ 屋山太郎氏「首相は中韓見限った」 - ZAKZAK

◆政治評論家の屋山太郎


 「安倍首相には「今年中にお参りしたい」という強い思いがあったのだろう。形を整えて、精神が宿るというのが神道の神髄だ。就任1年を機に英霊に尊崇の念を表わすというのは、伝統にのっとったいい決断だ。


 参拝を自粛していたのは、中韓関係に配慮してのことだ。だが、この1年、韓国は反日外交を続け、中国は武力を背景にした覇権主義を止めようとしなかった。これだけ日本が譲歩しているのに中韓両国の敵対的な姿勢は変わらない。配慮に意味がないことに安倍首相は気づいたのだろう。


 ある意味で、安倍首相は中韓を見限った。ここで、彼らに断固たる姿勢を見せられたのは非常にタイミングがいい」(談)


高崎経済大学八木秀次教授


 「安倍首相はずっと参拝のタイミングをはかり、環境が整ったと判断したのだろう。


 米国の理解を得たことで参拝を決断したのではないか。米国からの日韓関係改善の提案にも、韓国の朴槿恵大統領は日本の悪口で返した。さらに、安倍首相が、秋の例大祭で参拝を見送った後に、中国は防空識別圏を設定した。米国は中韓両国との関係がこじれているのは日本側に問題があると思っていたフシがあったが、こうした中韓の動向をみて米国も判断を改めたはずだ。


 また、懸案だった、日本版NSC『国家安全保障会議』の創設や、沖縄の普天間基地返還問題も解決のメドがついた。一区切りをつける意味合いもあったのだろう」(談)

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131218#1387363421
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131215#1387104088



痛いニュース(ノ∀`) : 春香クリスティーン「靖国神社はヒトラーの墓と同じ」→ブログ大炎上
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131214#1387018477


日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ

日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ

自立国家への道

自立国家への道


Twitter / tokunagamichio: 今日、靖国神社を参拝した安倍首相は、午後6時41分から東京

今日、靖国神社を参拝した安倍首相は、午後6時41分から東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京内の日本料理店「雲海」で報道各社の政治部長らと懇談。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122600050


もう、メディア各社も安倍首相もいい加減にしろよな!