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イラン外相:ユダヤ虐殺明確に批判 前政権から転換 - 毎日新聞

 イランのザリフ外相は2日、訪問先のベルリンで独テレビのインタビューに答え、第二次大戦中のナチス・ドイツによるホロコーストユダヤ人大虐殺)を「おぞましい悲劇」と明確に非難した。ロウハニ大統領も既に昨年9月、同様の見解を示しており、ユダヤ国家イスラエルを敵視してホロコースト否定発言を続けたアフマディネジャド前政権からの転換を印象付けた。


 ザリフ外相はホロコーストの犠牲者追悼碑があるベルリンで、「二度と繰り返してはならないおぞましい悲劇だ」とユダヤ人迫害を指弾した上で、「私たちはユダヤ人を敵視していない。信頼を築き上げ、悪循環を断つためのあらゆる道を模索したい。他国の安全は結果的に私たちの安全につながる」と説明し、イスラエルなどとの信頼関係を構築することで、地域の安全保障を進める意向を示した。

 ホロコーストを巡っては、アフマディネジャド前大統領が「西欧の作り話」(2005年)、「シオニスト政権(イスラエル)を作るための口実」(09年)などと度々否定する発言をして、国際社会から猛反発を受けた経緯がある。

ロウハニ大統領は昨年9月、ユダヤ暦の新年を祝うメッセージをツイッターに投稿するなど、イスラエルとの摩擦回避を目指している。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140203#1391424462
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140116#1389870202