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日露:「武道外交」発進 - 毎日新聞

両国の外交当局は今年「武道」で日露交流の拡大を図ろうとしている。プーチン露大統領が格闘技好きで知られることから、今秋に予定する大統領訪日と武道交流を絡める動きも浮上。

 昨年4月の日露首脳会談で、今年の「武道交流年」実施が決まった。旧ソ連で始まった格闘技サンボの団体「日本サンボ連盟」は9日、横浜市で「プーチン大統領杯」と銘打ち、全日本選手権を開催。ロシア大統領府の許可を受け、この呼称は昨年に続き2回目だが、今年はロシア人の審判が初参加した。観戦したアファナシエフ駐日露大使は「スポーツ分野で日露の交流が深まれば、関係が拡大していく」と述べた。


 既に「交流」第1弾として、ロシアスポーツ省幹部が1月に来日し、日本武道館の鏡開きに出席。ロシアの武道家が10月に来日するほか、日本武道館使節が11月にモスクワを訪問する。使節には高村正彦自民党副総裁や、柔道の五輪金メダリスト、山下泰裕氏が加わる見通しだ。


 さらに、日露外交当局は、今秋来日することが決まっている大統領が、11月下旬に千葉県成田市で開かれるサンボ世界選手権を観戦する可能性を模索する。プーチン氏は少年時代、旧ソ連軍内で発展したサンボの練習に励み、2005年から国際サンボ連盟の名誉会長も務める。昨年、生まれ故郷サンクトペテルブルクで開かれた世界選手権を観戦した実績もある。



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