ウクライナ南部クリミアで武装集団が2空港封鎖、ロシアは関与否定 | Reuters
ロシアのインタファクス通信によると、クリミアに拠点を置くロシアの黒海艦隊は、軍用空港のベルベク空港封鎖に関与していないと表明。もう一方のシンフェロポリの国際空港に関しては、封鎖したのがクリミアの民兵だという証言がある。
武装集団をめぐる混乱の中、ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は軍の参謀総長を更迭。議会は同国の危機状況を討議するために、国連安保理の緊急会合の開催を要請した。
インタファクスによると、ロシア黒海艦隊の広報担当はこれを否定。「黒海艦隊で(同空港に向けて)動いた部隊は1つもない」と述べた。
一方、首都キエフでは検察当局がこの日、ヤヌコビッチ氏がロシアに滞在している場合は身柄の引き渡しを求めると発表。
スイスの連邦金融市場監督機構(FINMA)は、同国政府がヤヌコビッチ氏とその息子を含むウクライナ人20人について、資産の凍結を命じたと発表。
スイス警察はヤヌコビッチ氏の関連企業のジュネーブ事務所を立ち入り検査した。