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「風が吹けば桶屋が儲かる」式に安倍晋三首相による「消費税増税」が、思わぬ「備蓄効果」を招いている - 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

深謀遠慮という観点から見ると、これらの買いだめは、いざというときの「備蓄」になる。

日本国民の大半は、ロシアのプーチン大統領が、いままさに「クリミア」を併合しようとしていて、まかり間違えば「第3次世界大戦」が勃発するかも知れないという国際問題よりは、4月1日から消費税増税が実施されることに備えることの方が、最優先課題である。早い話が、ウクライナやクリミア、ロシアの運命などには、関心がない。それどころか、迫りくる大地震のことも、関心外になってさえいるのだ。
 大地震被害も、大津波被害も、原発大事故も、いずれ起きるだろうが、「本当に起きたときに慌てて考えればよい」と実に長閑なのである。大災害が現実に起きたとき、泣きを見ても仕方がない。