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Jun / Джюн

2-1)クリミアでは歴史的な日を記念しフェスティバルや花火大会を開催 Вести.Ru: Крым отметил исторический день гуляниями и салютом http://www.vesti.ru/doc.html?id=2430296

クリミア住民投票1年 ロシアによる併合を正当化 NHKニュース

ウクライナ南部のクリミアでは去年3月、「ロシアへの編入の賛否」を問う住民投票が行われ、地元の選挙管理委員会が90%以上が賛成票を投じたと発表したあと、ロシアがクリミアを併合しました。
この住民投票から1年がたつのを記念して、クリミアの中心都市シンフェロポリで16日、式典が開かれました。
式典では、ロシアによるクリミア併合を現地で主導し、その後、地元行政府のトップに任命されたアクショノフ氏が演説し、「クリミアでは住民投票が行われ、住民みずからが自分の運命を決めた」と述べ、投票は住民の自由な意思の表れだったとしてロシアによる併合を改めて正当化しました。

ウクライナ南部のクリミアはソビエト時代の1954年、当時の指導者、フルシチョフが帰属を変更し、ロシア共和国からウクライナ共和国の領土になりました。
1991年、ソビエトが崩壊すると、クリミアの帰属を巡って、ロシアとウクライナが対立しますが、1997年、両国はウクライナ領であることを確認します。
しかし、クリミアはロシア語を日常的に話すロシア系住民の占める割合が人口の6割を超えるほか、両国の協定に基づき、黒海沿岸の軍港セバストポリロシア海軍黒海艦隊が駐留するなど、ロシアの影響が色こく残っていました。
このため、去年2月、ロシア寄りのヤヌコービッチ政権が崩壊し、欧米寄りの暫定政権が発足するとロシア系住民が反発しました。
ロシア系住民で組織された自警団はロシア軍の支援を得て、地元行政府の建物や空港といった重要施設を次々と占拠します。
そして、去年3月、「ロシアへの編入の賛否」を問う住民投票が行われ、地元の選挙管理委員会が90%以上が賛成票を投じたと発表すると、その後、プーチン大統領はクリミアの併合を表明しました。
さらにロシアへの編入を求める動きはウクライナ東部にも波及し、去年4月にはドネツクやルガンスクで親ロシア派が地元の行政機関を占拠し、ウクライナ政府軍との大規模な戦闘に発展しました。
先月、政府軍と親ロシア派が結んだ停戦合意が発効したものの、散発的な衝突は今も続き、東部での戦闘による死者の数は6000人を超えるとされています。
ウクライナ政府は、この戦闘にロシア軍が介入していると非難していますが、プーチン大統領は否定しています。