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独シーメンスはロシア企業との関係維持、ＣＥＯがプーチン大統領と会談 | Reuters

モスクワを訪問し、同日にロシアのプーチン大統領と大統領公邸で会談したケーザーＣＥＯは、自社は長年のビジネス関係を尊重したいと考えており、事業計画における「短期的な混乱」に過剰な注意を払ってはいない、と指摘。国営ロシア鉄道社のヤクニン社長に対する米国の制裁に絡み、同社との提携プロジェクトに影響はあるかとの記者団の質問に対し、「われわれはロシア企業との信頼し合える関係を支持する」と述べた。

シーメンスのウェブサイトによると、高速鉄道をめぐり、シーメンスはロシア鉄道社と提携している。

ケーザーＣＥＯは、自身のロシア訪問については事前にドイツ政府が把握しているとし、政府からの圧力はなかったと明らかにした。