ウクライナ政府、東部の当局者らとは対話の用意ある=外務省 | Reuters
ウクライナ外務省は、政治危機の打開に向け各政党や東部の当局者らと協議する用意はあるが、「テロリスト」とは協議しないと述べた。
ウクライナ政府は親ロシア派武装勢力を「テロリスト」と呼んでいる。
外務省は声明で、「ウクライナ政府は、政治勢力や地方の代表、国民が参加する国家的対話を最優先に考えている」と強調した。ただ、「テロリストとの対話は不可能で、問題外だ」との立場を示した。
ロシアのプーチン大統領は7日、ウクライナ政府と東部の親ロシア派勢力との協議を呼びかけた。
外務省はまた、プーチン大統領がウクライナとの国境から軍部隊を撤退すると発表したことについて、それを示す証拠を待っているとした。