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欧州議会選、中道右派がリード拡大　反ＥＵ政党躍進へ＝調査 | Reuters

ポールウォッチ２０１４が２０日発表した最新の世論調査の結果から、２２─２５日に行われる欧州議会選（定数７５１議席）では、中道右派政党からなる主要会派、欧州人民民主党（ＥＰＰ）がリードを広げ、２１７議席を獲得する見通しとなっていることが分かった。

予想獲得議席はＥＰＰが前週の調査から５つ増え、減少となった中道左派の欧州社会・進歩連盟（Ｓ＆Ｄ）に１６の差をつけた。

調査によると、ＥＰＰとＳ＆Ｄを含む主要４会派が全議席の６９．５％を獲得する見通し。

また、高水準の失業率や低成長への反発を反映し、反欧州連合（ＥＵ）や極右、極左政党が約２５％を獲得し、２００９年に行われた前回選挙から議席数をほぼ２倍に増やす公算が大きい。