フランス、極右躍進の影響見極めへ 解散総選挙の決定受け https://t.co/mClFYXZlpJ
— ロイター (@ReutersJapan) June 10, 2024
欧州議会選挙でフランス与党勢力が極右政党に大敗したことを受けマクロン仏大統領が国民議会(下院、定数577)の解散総選挙を急きょ決めたが、10日に公表された総選挙発表後初の世論調査ではマリーヌ・ルペン氏の極右「国民連合(RN)」の勝利が予想されている。ただ、過半数には届かない見通しだ。
トルナ・ハリス・インタラクティブがシャランジュ、M6、RTL向けに行った調査によると、EU懐疑派で反移民を掲げるRNは235─265議席を獲得し、現在の88から大きく躍進するものの、過半数の289は下回るとみられる。
一方、マクロン氏の中道連合は125─155議席と、現在の250から半減する可能性がある。左派政党は合わせて115─145議席となる見通し。
RNが政権を獲得するかどうかは定かでなく、主要政党による幅広い連立や、完全なハングパーラメント(宙づり議会)というシナリオもある。
RNが過半数を獲得しても、マクロン氏は大統領にとどまり、国防・外交政策を担う。ただ、経済や財政など国内政策の決定権を失い、そうなれば議会の予算承認が必要なウクライナ支援など他の政策にも影響が及ぶことになる。
解散総選挙の決定を受け、フランスの株式と国債が売られたほか、通貨ユーロも下落するなど影響が広がった。
大統領に近い関係者は、2年前に議会で絶対多数を失って影響力が低下していたマクロン氏にとっては、サプライズと言える総選挙に踏み切ることで議会で過半数を回復できるとの計算があると指摘した。しかし、RNが過半数を獲得すれば政権運営が今後3年機能不全を起こし、2027年大統領選への逆風となるとの見方も出ている。
ルメール経済・財務相はRTLラジオで、解散総選挙は「フランスとフランス国民にとって第5共和制以降で、最も重要な議会選挙となる」と述べた。
🇫🇷🍅マクロン、早期選挙実施の決断に"誰もが驚いた"
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) June 11, 2024
仏大統領側近を引用する📰テレグラフ紙
同誌によると、この決定は酷い世論調査の結果を受けた後、数人のアドバイザーと密室で行われたという。… pic.twitter.com/t62dIUvRrh
🇫🇷🍅マクロン、早期選挙実施の決断に"誰もが驚いた"
仏大統領側近を引用する📰テレグラフ紙同誌によると、この決定は酷い世論調査の結果を受けた後、数人のアドバイザーと密室で行われたという。
投票前の数週間も世論調査では国民連合(ルペン)が優勢だったがマクロンは世論調査を信じなかったという。
🐸🍅もしかして嫌われてるの気付いてなかったの?🤣
極右政党の躍進は懸念、常態化させてはならない=独首相 https://t.co/0kO3c4Zq6o
— ロイター (@ReutersJapan) June 10, 2024
ドイツの欧州議会選で、ショルツ首相率いる社会民主党(SPD)のほか「緑の党」などの連立与党が大敗した一方、右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進した。
ショルツ氏は記者会見で 極右政党の躍進に「慣れることは決してできない」とし、「再び押し戻すことが常に課題になる」と述べた。
開票結果によると、得票率はキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が30%。次いでAfDが15.9%。ショルツ氏のSPDは13.9%、緑の党は11.9%、自由民主党(FDP)は5.2%だった。
🍅マクロンと🌭ショルツの政党が🇪🇺欧州議会選挙で大敗🐸 pic.twitter.com/Rw3tJNhAQ3
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欧州委委員長が続投へ「支持固め」開始、右派躍進の欧州議会選踏まえ https://t.co/PnF00qf53k https://t.co/PnF00qf53k
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欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、右派勢力が躍進した欧州議会選の結果を踏まえ、早速2期目の続投を視野に「支持固め」へ動き始めている。
欧州議会選では、フォンデアライエン氏を支えてきた中道系の親EU会派が過半数を維持したものの、議席数は減少。このため同氏が欧州議会で続投を確実に承認してもらうには、より幅広い勢力に働きかけて安定的な多数派を形成する必要がある。
こうした中でフォンデアライエン氏は、緑の党や、右派ながらこれまで緊密な関係を保ってきたイタリアのメローニ首相が率いる会派などとの連携を模索するかもしれない。
ただ中道左派の「欧州社会民主進歩同盟(S&D)」、中道リベラルの「欧州刷新」、緑の党はいずれも極右と手を組むことを拒否しており、フォンデアライエン氏にとって政治的な調整は極めて難しくなりそうだ。
一方、フォンデアライエン氏の続投には、EU諸国首脳の後押しも欠かせない。
2人の関係者がロイターに明かしたところでは、フランスのマクロン大統領はフォンデアライエン氏の続投支持に傾きつつある。欧州議会選で与党が敗北したとはいえ、マクロン氏の存在感は欧州首脳間において依然として大きい。
ドイツのショルツ首相は、フォンデアライエン氏の続投支持を公表していないが、同国も支持に回るとの見方が広がっている。
ショルツ氏は10日、EU首脳ポストは早急に決定するのが望ましいとの見解を示した。
これに対してイタリアのメローニ氏は、フォンデアライエン氏の続投を決めるのはまだ尚早だとくぎを刺し、自身が影響力を行使する余地を残そうとする気配が見受けられた。
ウルスラ・フォン・デア・ライエン 🇪🇺新欧州議会での「親ウクライナ」多数派を宣言🗣️ 私は1期目の任期中、強い欧州が何を達成できるかを実証してきた。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) June 11, 2024
私の目標は欧州議会で親欧州、親ウクライナとなる人々とともに、この道を歩み続けることです。… pic.twitter.com/4lTZfn7QOj
ウルスラ・フォン・デア・ライエン 🇪🇺新欧州議会での「親ウクライナ」多数派を宣言🗣️ 私は1期目の任期中、強い欧州が何を達成できるかを実証してきた。
私の目標は欧州議会で親欧州、親ウクライナとなる人々とともに、この道を歩み続けることです。
すでに明日からこの仕事が始まる。私は2期目の任命を確信している。🐸枠ワイロ問題が影響しないのは製薬系組織がその上にあるからだともう解りましたね。
🇭🇺 オルバン🗣️私達は一緒に戦争に行く為に🇪🇺EUに加盟したのではない事を明確にしなければならない。また1000億ユーロを戦争に注ぎ込む為にEUに加盟したのでもない。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) June 11, 2024
個人と企業の税金であるこのお金は欧州経済に投資されるべきものだ。その代わりに私達はその資金を戦争に費やし燃やしている。… pic.twitter.com/SYwssEYfDz
🇭🇺 オルバン🗣️私達は一緒に戦争に行く為に🇪🇺EUに加盟したのではない事を明確にしなければならない。また1000億ユーロを戦争に注ぎ込む為にEUに加盟したのでもない。
個人と企業の税金であるこのお金は欧州経済に投資されるべきものだ。その代わりに私達はその資金を戦争に費やし燃やしている。
🇺🇸アメリカ政府もEUの指導者たちも戦争に資金を投入しようとしている。
ウクライナにお金をつぎ込んだら、どうやってヨーロッパ経済を活性化させるつもりなのでしょう?🐸
#EU