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ロシア首脳と6月前半に初協議の見込み=ウクライナのポロシェンコ氏 | Reuters

ポロシェンコ氏は記者会見で「(ウクライナ)東部の状況に対応するための取り組みをロシアが支援することを望んでいる」と述べた。


武器を放棄した反対派と話し合う用意があるが、ウクライナの安全を脅かす「テロリスト」とは協議しないとの考えを改めて示した。


また、3月にロシアに編入されたクリミアをウクライナに戻すため、全ての法的手段を活用する考えを示した。

ウクライナ クリミア返還に取り組む NHKニュース

ウクライナで25日行われた大統領選挙は、開票作業が続けられ、中央選挙管理委員会によりますと、開票率およそ60%の時点で、EU=ヨーロッパ連合への加盟などを訴えてきた元外相のポロシェンコ氏が53.7%で、2位の元首相のティモシェンコ氏の13.1%を大きく引き離しています。
ポロシェンコ氏は、勝利宣言から一夜明けた26日記者会見し、対立が深まる国の東部と西部の融和をはかるため、東部のロシア系住民がロシア語を使う権利を保障するとともに、地元の指導者を登用し、失業率の改善にも取り組む考えを強調しました。
さらに来月前半にも、ロシアのプーチン大統領との会談を模索し、ウクライナ東部の安定をはかるために、協力を得たいとする考えも示しました。
しかし、ロシアに一方的に編入されたクリミアについては、国際的な裁判所に訴えるなどして、返還に取り組む姿勢を示しました。
一方、東部のドネツクで州庁舎などを占拠している親ロシア派の代表は、選挙自体を認めず、ポロシェンコ氏との対話を拒否し、ウクライナからの分離独立を進める構えです。
ドネツクの国際空港では、26日未明、親ロシア派の武装集団が押し寄せて、一時閉鎖されるなど、選挙後も東部では混乱が続いています。