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ウクライナ 政権側東部拠点奪還 NHKニュース

ウクライナ政府は5日、東部で親ロシア派の武装集団が最大の拠点としていたドネツク州北部の都市スラビャンスクへの攻勢を強め、奪還したと発表しました。
そのうえで、ポロシェンコ大統領はスラビャンスクの行政庁舎にウクライナの国旗を掲げ、行政機能を回復するよう命じました。
また親ロシア派もスラビャンスクから武装集団が撤退したことを認めました。
ポロシェンコ大統領は先月20日、和平計画を打ち出し、10日間にわたって親ロシア派に停戦を呼びかけてきましたが、実現しなかったため攻勢を強める姿勢に転じ、軍事作戦を再開していました。
ポロシェンコ政権としては、スラビャンスクを奪還して武装集団を追い込むことで、親ロシア派との協議を優位に進めるねらいがあるとみられます。
ただ武装集団は「われわれは打ち負かされたわけではない」として、今後も東部のほかの町に拠点を移して武装闘争を続ける構えを示しています。
ウクライナ政府もスラビャンスク周辺などで散発的に戦闘が続いていることを認めており、事態が打開に向かうかどうかは予断を許さない状況です。

【ウクライナ情報】政府軍、スラビャンスクの庁舎奪還 ドネツクは戦闘激化か - MSN産経ニュース

 戦闘員の撤退については、ドネツクの親露派勢力幹部も露メディアに認めている。一方で、スラビャンスクを離れた部隊は、親露派のもう一つの拠点ドネツクの部隊と合流。ドネツク郊外の空港などで政府軍との戦闘を開始したという。


 インタファクス通信によると、ドネツクでの戦闘激化を恐れ、多くの市民が街から避難し始めているという。当局は市民に外出しないよう呼びかけている。

【ウクライナ情勢】掃討作戦、大都市市街戦も辞さず「包囲網狭め、東部を解放する」大統領 - MSN産経ニュース

 ウクライナのポロシェンコ大統領は5日、東部で展開中の親ロシア派武装集団の掃討作戦について、大都市部での市街戦に拡大することも辞さない構えを示唆した。国民向けの演説で「テロリストたちは大都市に立てこもった。私の指令は包囲網を狭め、ドネツク、ルガンスク両州を解放することだ」と語った。


 親ロ派武装集団が5日、拠点だった東部ドネツク州北部の都市スラビャンスクから撤退し、人口約100万人の州都ドネツクなどに向かったことを受けた発言で、市街地の行政庁舎を占拠している武装集団を牽制(けんせい)する狙いもある。本格的な市街戦に発展すれば市民に犠牲が出る恐れがある。


 政権側は戦闘と並行して親ロ派との停戦協議再開に向けた調整も継続中とみられ、戦況で優位に立った上で交渉に臨みたい思惑があるようだ。

Donetsk militia confirm leaving stronghold cities of Slavyansk and Kramatorsk ― RT News