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ウクライナ 武装解除目指す停戦計画 NHKニュース

ウクライナ東部のドネツクやルガンスクでは、ウクライナ軍と親ロシア派の武装集団との戦闘が続いており、現地を取材していた記者らが巻き込まれて死亡するなど、事態は深刻さを増しています。
こうした状況を受けて、ポロシェンコ大統領は18日、報道陣に対し、東部の事態の鎮静化を図るための停戦計画を明らかにしました。計画は、まず一方的に軍による攻撃をやめたうえで、親ロシア派の合意を取り付けて武装集団を武装解除し、その後、地方分権を進めるための憲法改正を行うというものです。
計画について、ポロシェンコ大統領は「武器を放棄し、重大な犯罪行為を犯していない者には恩赦を与え、国外から参加したよう兵についても責任を追及することなく出国させる」としています。
しかし、激しい戦闘が続く東部ドネツク州のスラビャンスクでは今も政府側の攻撃が続いており、停戦計画が実現するかどうかは依然、不透明です。
一方、17日に中部のポルタワ州でヨーロッパ向けの天然ガスを送るパイプラインが爆発したことについて、ウクライナ政府は、4本のパイプラインが連結している場所を狙って爆破されたとして、ガスの交渉を巡って対立するロシアが関与した可能性を指摘しました。