米FRBの利上げ開始時期、来年下期が適切=アトランタ連銀総裁 | Reuters
米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は11日、連邦準備理事会(FRB)の現在の低金利政策が適切と考えられるのは少なくとも2015年半ばまでで、同年下半期が利上げ開始時期として適切になるとの考えを示した。
ブルームバーグ・テレビに出演し述べた。
インフレ率については、FRBが目標とする2%に向けて実際に上昇しているかどうか、あと数カ月間は指標を見極める必要があると指摘。ただ、景気回復を受けFRBが政策を調整するなか、インフレ率が例えば2.5%とFRBの目標を超えたとしても、むしろ居心地良く感じると述べた。