【ウクライナ情勢】「われわれは見捨てられた」 親露派幹部がプーチン大統領批判 - MSN産経ニュース
「われわれはプーチンに見捨てられた」。ウクライナ東部で政権軍と戦闘を続ける親ロシア派組織の幹部が、大規模な軍事介入に踏み切らないロシアのプーチン大統領に対する「恨み節」を交流サイトに公開した。
この幹部は、ウクライナからの独立を宣言した「ドネツク人民共和国」最高会議前議長のデニス・プシーリン氏。同氏は親露派武装組織が拠点都市のドネツク州スラビャンスクを撤退したことを住民に謝罪し「われわれは期待を抱かされ、見捨てられた。プーチンは美しい言葉でロシア人を守ると言ったが、言葉だけだった」と批判した。