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ロシア「“クリル諸島”で軍事演習開始」と発表 NHKニュース

ロシア国防省の報道官によりますと、ロシア軍は12日、極東サハリン州クリル諸島で東部軍管区に所属する1000人以上の兵士が参加する軍事演習を開始したということです。
この演習には、5機の攻撃用ヘリコプターやおよそ100台の軍用車両が投入され、空てい部隊が降下して地上で攻撃を行ったり戦車が砲弾を撃ちながら進撃したりする訓練を予定しているということで、ここ数年では最大規模だということです。
ロシア側の主張するクリル諸島には、歯舞群島色丹島国後島択捉島の日本の北方四島が含まれていますが、今回の演習が北方領土で行われるかどうかは明らかになっていません。
ロシアはウクライナ情勢を巡って日本政府が追加の経済制裁に踏み切ったことに反発していますが、今回の演習が北方領土でも行われれば、日ロ関係が冷え込む事態も懸念されます。

ロシア軍 択捉・国後で軍事演習 NHKニュース

ロシア国防省は、12日から極東サハリン州クリル諸島で、兵士ら1000人以上が参加し、5機の攻撃用ヘリコプターやおよそ100台の軍用車両を投入した、ここ数年では最大規模となる軍事演習を開始したと発表しましたが、具体的な場所については、明らかにしていませんでした。
これについて、ロシア極東のハバロフスクにある東部軍管区のプレスセンターは、NHKの取材に対して、この訓練は、北方領土択捉島国後島で行われていることを明らかにしました。
また、択捉島の13日の新聞では、軍事演習とみられる写真が掲載されているほか、12日から16日にかけて軍事演習が行われているとして、住民に対して、注意を呼びかけているということです。
日本政府は、今月初めロシア軍がこの地域で軍事演習を行うという報道があった際に、北方領土で軍事演習を行わないようロシア側に申し入れていましたが、今回、ロシア側がこれを無視する形で実施に踏み切ったことで、ウクライナ情勢を巡って冷え込み始めていた日ロ関係への影響も懸念されています。