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ロシア国防省の機関紙「赤い星」は22日、北方領土択捉島で、去年の秋、ロシア太平洋艦隊のミサイル部隊が、新型の地対艦ミサイル「バル」を発射する演習を行ったと伝えました。

「バル」は射程がおよそ130キロの沿岸防衛を目的とした新型の地対艦ミサイルで、3年前、北方領土に新たに配備されました。

今回の演習で「バル」を運用した部隊は、練度の高さから、2年連続で軍の表彰を受けたとも伝え、機関紙は、北方領土の沿岸防衛にあたる部隊の戦力が向上していると強調しています。

日本政府は、北方領土やその周辺で軍事演習が行われるたびに、ロシア政府に抗議してきましたが、ロシア側は受け入れず、双方の主張は平行線をたどったままです。

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ウクライナ大統領府のボフダン長官は21日、地元テレビの番組で、ロシアとの関係について「大統領や議員だけでなく、国民が決められるようにする」と述べ、ゼレンスキー大統領がロシアとの関係をめぐって国民投票の実施を検討していることを明らかにしました。

一方、ゼレンスキー大統領は、ことし10月に行われる議会選挙を7月に前倒しして行う大統領令に署名し、みずからの政党の議席がない状況をいち早く解消したい考えがあるとみられます。

ウクライナとロシアは、クリミア併合や東部地域で続く紛争などで関係が極度に悪化しています。

ゼレンスキー大統領は、関係修復に向けロシアと話し合う必要性も主張していて、国民投票で世論の後押しを得る一方、議会での権力基盤も固めながら、こうした政策の可能性を模索するねらいがあるとみられます。

ウクライナでの一連の動きについてロシア大統領府のペスコフ報道官は22日、「現実的な動きを待っているがまだ何もない」と述べ、まずは議会選挙に向けた情勢などを見極める考えを示しました。

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