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ローマ法王が韓国訪問 国を挙げて歓迎 NHKニュース

フランシスコ法王は14日午前、ソウル近郊の空港に到着し、パク・クネ大統領やカトリック信者らの出迎えを受けました。パク大統領は「法王の訪問をきっかけに、分断された朝鮮半島に平和と和解の新しい時代が来ることを望みます」と述べました。
ローマ法王が韓国を訪れるのは、1989年のヨハネ・パウロ2世の訪問以来、25年ぶりのことで、去年就任したフランシスコ法王にとっては初めてのアジア訪問となります。
フランシスコ法王は5日間の訪問中に、ソウル中心部で平和を願う大規模なミサを開き、南北の和解などを呼びかけるほか、ことし4月に韓国南部で起きた旅客船沈没事故の遺族や救出された高校生らとも面会する予定です。また、韓国のカトリック団体は、ソウルで行うミサに、いわゆる元従軍慰安婦の女性たちを招待しているとしています。
韓国では、カトリックの信者がおよそ540万人と人口のおよそ1割を占めており、フランシスコ法王が空港に到着した様子は、公共放送KBSをはじめ、ほとんどのテレビ局が中継で伝えるなど、国を挙げて歓迎ムードが高まっています。