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米のイラク空爆 過激派支配地域に拡大 NHKニュース

アメリカ軍によりますと、16日、イラク第2の都市モスルの周辺の国内最大のダムにあるイスラム過激派組織の拠点など2か所で戦闘機と無人機が9回にわたって空爆を実施しました。
今月8日以降、9日連続となる空爆は、アメリカ軍が1日に実施した空爆では最大規模で、過激派組織の装甲車両などを破壊したということです。
このダムは、今月上旬に過激派組織に制圧され、仮にダムが破壊されれば、周辺一帯に深刻な水害を及ぼすことも懸念されていました。
アメリカ軍は、これまでアメリカの外交官などが滞在するクルド人自治区の中心都市アルビル近郊など、北部の2か所の地域で空爆を行ってきました。
アメリカ軍は、今回の空爆についても、「アメリカの外交官などの保護、それに人道的な支援のために行った」と説明していますが、過激派組織に制圧されたモスル周辺の拠点への新たな空爆には、攻撃範囲を拡大して過激派組織を抑え込もうというねらいもうかがえます。