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西之島 噴火前の約7倍に面積が拡大 NHKニュース

小笠原諸島の父島の西およそ130キロにある西之島は、去年11月に南東側の海底で噴火活動が始まって新しくできた陸地が元の島と陸続きになり、その後も拡大が続いています。
26日、海上保安庁が航空機で観測したところ、3か所の火口から噴煙が上がり、このうち1か所からは溶岩や噴石が数分に1回程度噴き上がり、活発な活動が続いていることが確認されました。
また、島の東側の波打ち際では流れ出た溶岩が海水と接触し、白い蒸気が上がっていて、現在も島が拡大していることが分かりました。島の大きさは東西に1550メートル、南北に1350メートル、面積は東京ドームのおよそ30倍の1.39平方キロと噴火前の島のおよそ7倍に広がっていました。また、火口の中では溶岩が固まって盛り上がっていることも確認されたということです。
海上保安庁の矢島広樹火山調査官は「依然、活発な噴火活動が続いている。火口の固まった溶岩が火口を塞ぐと爆発的な噴火が起こるおそれもあり、今後の活動に十分注意する必要がある」と話しています。