ロウハニ大統領は国連総会への出席に前後して記者団に対し、軍事行動は国連安全保障理事会(安保理)の承認かシリア政府の同意があった場合のみ正当化されるとし、「今回の空爆には法的裏付けがなく、攻撃と解釈できる」と語った。
イスラム国に関しては「野蛮人の集まり」だと非難しつつ、シリアやイラクの一部領土を制圧したイスラム国との戦いでは、いかなる国家連合もイランを中心にまとまるべきだと主張した。
イランはシリアのアサド政権と長年友好関係にある。ロウハニ大統領は、イランはシリア軍と共同して現地でイスラム国と戦っていると述べた。