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シリア停戦 米軍 「ロシアが国連車両を攻撃」と非難 | NHKニュース

シリアでは先週、アメリカとロシアが仲介した停戦合意が発効しましたが、アサド政権と反政府勢力との間で戦闘が再発し、停戦は危機に直面しています。
こうした中、合意に基づいて人道支援物資を輸送していた国連などの車列が攻撃され、米ロ双方はそれぞれ相手に責任があるとして非難を繰り返しています。
これについて、22日、アメリカ軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長が議会上院の公聴会で証言し、車列が攻撃されたとき、周辺でロシア軍とシリア政府軍の航空機が飛行していたとしたうえで、「私はロシアがやったと判断している」と述べ、ロシア軍機が攻撃したという見解を示しました。そして、「受け入れがたい残虐行為だ」と強く非難し、人道支援物資を安全に搬送するため、国連などの活動地域周辺ではロシア軍機とシリア政府軍機の飛行を禁止すべきだとするアメリカのケリー国務長官の提案を実施すべきだという考えを示しました。
シリアの停戦をめぐっては、22日、アメリカとロシアなど関係国が今週2回目となる会合を開いており、協議の行方が注目されています。

米ロ、シリア停戦維持の具体策で合意できず | ロイター

ケリー米国務長官は22日、国連総会に合わせて開いたシリア情勢をめぐる関係国・国際機関の会合後に、停戦の維持に向けた具体策についてロシアと合意できなかったことを明らかにした。


ケリー氏は米側だけが和平への道筋を模索するのでは解決にならないと強調、ロシア、シリア両政府に責任を果たすよう求めた。


「ロシア側が建設的な提案を持って再協議を求めるのならば、われわれは耳を傾ける」とし、「米国は進展に向け引き続きあらゆる可能性を探る」と述べた。「国際シリア支援グループ」の会合後に語った。


デミストラ国連事務総長特使は同会合後に、協議は「長く困難で期待はずれ」だったと批判。ただ、停戦が崩壊したと断言するのは誤りだと述べた。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160922#1474540669
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160922#1474540676
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160921#1474454135
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160920#1474368210
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160919#1474281279
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160918#1474194778

イラン大統領が国連総会で演説 サウジアラビアを非難 | NHKニュース

ロウハニ大統領は演説で、「大勢のシリア人が暴力による死に直面し、イエメンでは無防備な市民が連日、空爆にさらされている」と指摘したうえで、「シリアなどでテロリストを支援し、イエメンを空爆しているのはサウジアラビアだ」と主張しました。そして、「中東の安全を真剣に考えているのならば、サウジアラビアは地域の分断や憎悪の拡散をやめるべきだ」と述べ、サウジアラビアを非難しました。
中東の2つの大国、イランとサウジアラビアは、シリアの内戦で異なる勢力を支援するなど鋭く対立し、ことし1月に外交関係を断絶しています。
ロウハニ大統領の演説には、中東の安定化を妨げているのはサウジアラビアのほうだと、国際社会に印象づけようという狙いがあるとみられます。このほか、ロウハニ大統領は、イランが核開発を制限する見返りに欧米などが経済制裁を解除するとした最終合意を、アメリカが完全には実行していないと批判しました。