https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ウクライナ、「6年以内」のEU加盟申請目指す=大統領 | Reuters

ウクライナのポロシェンコ大統領は、社会・経済体制の改革を進め、6年以内に欧州連合(EU)への加盟を申請する考えを明らかにした。改革に向けた包括的戦略を25日に提示する。


ウクライナ議会は今月16日、EUとの関係強化につながる連合協定を批准した。ただ、自由貿易協定(FTA)部分の実施は、自国市場への影響に懸念を示していたロシアに譲歩し、2016年1月まで延期している。


国内の判事らとの会合でポロシェンコ氏はまた、政府軍と親ロシア派勢力が今月停戦で合意したウクライナ東部で久しぶりに、過去24時間に死者、負傷者の報告がなかったと明らかにした。停戦が「ようやく機能し始めた」と語った。


大統領は25日に予定されている記者会見に言及し、「ウクライナの発展についての私のビジョンと2020年までの期間の戦略を提示する」とした。


戦略は「60の改革・特別プログラムで構成され、これを基に6年以内にEU加盟を申請するための準備を行う」という。

ウクライナ 6年以内にEU加盟申請の方針 NHKニュース

ウクライナのポロシェンコ大統領は25日、首都キエフで演説し、2020年までにウクライナのビジネス環境を現在の世界112位から20位以内に、国際競争力を40位以内に引き上げる計画を策定したと発表しました。
そのうえで、「この計画は、6年以内にEU加盟を申請するための準備だ」と述べ、2020年までにEUへの加盟申請を行う方針を明らかにしました。
ポロシェンコ大統領としては、親ロシア派を通じてウクライナへの影響力の維持をねらうロシアから距離を置き、欧米との一層の関係強化を目指す姿勢を示したものです。
一方、ポロシェンコ大統領は、ロシア政府が送った人道支援物資を積んだトラックがウクライナ政府の同意がないまま国境を越えてウクライナ東部に繰り返し侵入しているとして、非難しました。
そのうえで、こうした侵入を防ぐため、一時的にロシアとの国境の閉鎖を検討する考えを示しました。これに対しロシアは、一方的な国境の閉鎖に踏み切れば不安定な情勢が悪化しかねないと反発しています。