使うべきことに100%心を使えている状態を「集中」といい、使うべきでないことに心がとらわれると、集中は乱れます。「上手に斬ろう」「斬れなかったらどうしよう」と考えると、集中が乱れてしまい竹は斬れません。
心を静めて、ただ「斬る」ということに心が集中していれば、竹を見事に斬ることが出来ます。
お母様は一回で竹を斬れましたが、お嬢さんは失敗して、何度、繰り返しても斬ることが出来ませんでした。
宗主 「なぜ、斬れないか分かるかい?」
お嬢さん「(泣きながら)分かりません!」
宗主 「あんたは、お母さんに反発をしているね?」
お嬢さん「・・・、はい」
宗主 「ここにもお母さんに無理やり連れて来られたから、自分にも出来るとは信じられないのだね?」
お嬢さん「・・・、はい」
宗主 「ワシのことをたった一度でいいから信じなさい。出来ると心を決めて斬ってみなさい。出来るね?」
お嬢さん「はい!」
宗主はお母様に「お嬢さんも大きな力を持っているのだから、あなたもそれを信じてあげないといけませんよ」と声をかけました。お母様は泣きながらお嬢さんに寄り添っていました。
まみみは月曜日のような発声ができれば宜しい。
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