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ロシア極東地区の医療交流推進で合意 NHKニュース

ウラジオストクを訪問したのは、札幌市の北海道大学病院の医師などおよそ20人です。
一行は23日、去年、極東連邦大学の敷地内に完成した、極東で最大規模となる総合病院を訪れ、医療現場を視察しました。
このあと一行は、ロシアの医師たちと意見交換を行い、移植手術やがん治療など日本の最新の医療技術を紹介したうえで、「距離が近い者どうしが協力することが必要だ」と述べました。
これに対して、ロシア側の出席者は、ウラジオストクでは医療施設の整備が急速に進んでいて、日本の技術を積極的に取り入れたい考えを示しました。
インフラ整備が進むロシア極東ですが、医療水準はまだ低いのが現状で、23日の意見交換の結果、双方は、今後、医師や学生の交流を進めていくことなどで合意しました。
北海道大学病院の寳金清博病院長は「まずは、人材交流を進め、将来的にはロシア極東で治療が難しい患者を北海道に受け入れる機会も増やしていきたい」と話していました。