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ラヴロフ外相、ドネツク、ルガンスク両人民共和国の選挙結果をロシアは承認 - The Voice of Russia

ロシアは11月2日にミンスク合意に準じて実施されるウクライナ南・東部のドネツク民共和国、ルガンスク人民共和国(共に自称)の指導者の選挙結果を認める。ロシアのラヴロフ外相は「イズヴェスチヤ」紙からのインタビューに対してこう語った上で、占拠は両共和国を合法化させる上で重要だと指摘した。

「我々は意思の発露は自由なものであると考えており、誰も外からこれを損ねようとはしていない。」


同時にラヴロフ外相は、10月26日に実施されたウクライナ最高会議の選挙結果、議会に急進的な政党の代表者が選ばれたことに対するロシアの憂慮を表した上で、にもかかわらず急進主義者らの予測よりも実際の獲得議席数は少なかったと指摘した。


ラヴロフ外相は、ウクライナ議会選挙後、ドンバスへに対して健全、プログマティックかつ非攻撃的なアプローチがとられるようロシア側の期待を表し、ウクライナ連立政権が和平達成路線を堅持する閣僚らを含んだものになると見込んでいると語った。


ウクライナ中央選管の発表では、開票率80.17%の時点でアレセーニイ・ヤツェニュク首相率いる「人民戦線」が21.94%とトップを走り、これに「ピョートル・ポロシェンコ陣営」が21.6%と迫っている。