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ポーランドが試したウクライナ分割の可能性: : マスコミに載らない海外記事

この事実がでっち上げであることがばれるのにそう時間はかからなかった。ポーランド元首相ドナルド・トゥスクは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は両国でウクライナを分け合おうという提案をしてはいないと否定した。

シコルスキはじたばたし始めた。最初、彼は自分は誤解されていると言い、やがて彼は全てを記憶障害のせいにした。後に、撤回があった - 当時の首相ドナルド・トゥスクは、“もう一つのモロトフ-リッベントロップ協定”参加を拒否したのだから、欧州理事会を率いるのにふさわしいと言った自らの発言を撤回した。

シコルスキ発言は、ワルシャワが演じた即興とは思えない。ウソがばれた後、ある欧米ジャーナリスト、記憶が正しければイギリス人が、ソチでのヴァルダイ会議の会合で、プーチン大統領に、ウクライナの仮定の分割についてどう思うか、リヴィウ州全体が“文化的-歴史的”観点から、どの国に所属すると思うのか?としつこく質問した。シコルスキが先に発言したことと、少なくとも間接的に符号するような答えを、ロシア大統領にさせようという明らかな意図があった。大西洋同盟諸国は自らに忠実だ。連中はウクライナの分割を考えていながら、その様な計画を心に抱いているといって、ロシアを事前に非難するのだ!

ヴァルダイ国際クラブ年次会合でのプーチン大統領演説と質疑応答


大統領の答えは実に明確な表現のものだった。彼は、ロシアには、そのような構想を持ち出す意図は皆無であり、ウクライナ分割は支持しないと述べた。実際、ウクライナの社会も、リヴィウの住民も均一ではない。リヴィウポーランドの文化的影響を受けた都市だ。これは良く知られている歴史的事実だ。しかしだからといって、ウクライナの分割ということにはなるまい。事実は尊重すべきだが、ワルシャワでの、民族主義感情の広まりを引き起こしながら、ウクライナ政権がやっているような形で、ウクライナ国民生活の完全な画一化を実現しようとするべきではない。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141021#1413887759