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ロシアのプーチン大統領は11日、北部の造船所を訪問し、新たに建造中の原子力潜水艦2隻を視察した。訪問の様子がテレビ中継された。

プーチン氏によると、両原子力艦は間もなく太平洋で任務に就く予定。両艦は展開中の原潜配備計画の一部だと強調した上で、今後も海軍力を量的に強化していく方針を示した。

ロシア北西部のセベロドビンスクで11日、核ミサイルの搭載が可能な新型の原子力潜水艦「皇帝アレクサンドル3世」など2隻の就役式が行われ、プーチン大統領が出席しました。

プーチン大統領は演説で「われわれは北極圏から極東、黒海など戦略的に重要な海域における海軍力を強化する」と述べ「ボレイ級」と呼ばれる原子力潜水艦さらに3隻建造していると明らかにしました。

そして「皇帝アレクサンドル3世」がボレイ級としては7隻目で、極東の太平洋艦隊に配備されるとした上で「これらの原子力潜水艦は何年にもわたってロシアの安全を確実に守り、戦略的抑止の任務を遂行していく」と強調し、ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナや、ウクライナを支援する欧米をけん制するねらいがあるとみられます。

一方、ロシア軍は、ウクライナ東部で攻勢を強めていて、ウクライナ陸軍のシルスキー司令官は11日、ロシア側が追加の突撃部隊を投入するなどして攻撃を仕掛けているとSNSに投稿しました。

イギリス国防省は11日、この1週間で最も激しい戦闘が続いているのはドネツク州のアウディーイウカだとした上で、ロシア軍の攻撃は受刑者などで構成された部隊「ストームZ」による突撃が中心だと分析し、ロシア軍が引き続き多大な犠牲をいとわず攻撃を繰り返していることをうかがわせています。

#ウクライナ戦力(ロシア・核ミサイル搭載可能新型原子力潜水艦「皇帝アレクサンドル3世」など2隻の就役式・プーチン大統領「われわれは北極圏から極東、黒海など戦略的に重要な海域における海軍力を強化する」「ボレイ級原子力潜水艦をさらに3隻建造している」「『皇帝アレクサンドル3世』がボレイ級としては7隻目で、極東の太平洋艦隊に配備される」「これらの原子力潜水艦は何年にもわたってロシアの安全を確実に守り、戦略的抑止の任務を遂行していく」)

#ウクライナ戦力(NATO、🇷🇺一国に敗退し、過去最高に軍縮・欧州最大の国防支出国の英国:戦車は残り150両、長距離砲はおそらく十数両・次に国防費が大きいフランスは、重砲を90台も保有していない・デンマークには重砲も潜水艦も防空システムもない・ドイツは2日間の激しい戦闘に必要な弾薬しか持っていない)

ロシア中央選挙管理委員会は、来年3月のロシア大統領選挙について、ロシアが昨年「併合」したウクライナドネツク、ルガンスク、ザポロジエ、ヘルソンの4地域でも実施されると発表した。インタファクス通信が11日報じた。

ウクライナはすでに、ロシアが一方的に「併合」したこの4地域でロシアが実施する選挙は効力を持たないと表明しており、選挙監視のために派遣されるオブザーバーを起訴する姿勢を示している。

ロシアのプーチン大統領は8日、来年3月の大統領選挙に出馬すると表明。2030年までロシアを率いる道が開かれた。

ロシアの中央選挙管理委員会は11日、来年3月に行われる大統領選挙について、プーチン政権が去年、併合を一方的に宣言したウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州、南部のザポリージャ州とヘルソン州の合わせて4つの州でも「選挙を実施することを決定した」と発表しました。

ロシアは軍事侵攻を続ける中、2014年に併合したウクライナ南部のクリミアを含めて選挙だとする活動を強行する構えです。

これに先だってウクライナ外務省は9日、声明を発表し「国際法に著しく違反する」と強く非難した上で、国際社会に対し「ロシアの意図を断固として非難し、それに関与した者に制裁を科すよう求める」と呼びかけました。

ロシアの大統領選挙をめぐってプーチン大統領は今月8日、ウクライナ東部の親ロシア派の軍人から請われたとする形で立候補を表明し、2030年までとなる新たな任期を目指しています。

#ロシア(中央選挙管理委員会「来年3月に行われる大統領選挙について、併合4州=ドネツク州/ルハンシク州/ザポリージャ州/ヘルソン州でも選挙を実施することを決定した」)

#ロシア(大統領選・SMO地帯のコサックたちはプーチンの大統領選出馬を支持)

ウクライナ大統領クチマ
彼は『ガーディアン』紙のインタビューで🇺🇸アメリカがキエフを手放せば世界の面目を失うと述べた。
彼はまた西側諸国の過ちによって紛争が始まったと非難した。

先週アメリカ上院共和党ウクライナへの610億ドルの支援策を否決する票を投じるのを見たと語った。

アメリカはアフガニスタンを失った。ウクライナの敗北はアメリカが全世界の前で面目を失う事を意味するとクチマは語った。🐸

#ウクライナ代理戦争(元ウクライナ大統領クチマ「西側諸国の過ちによって紛争が始まった」「アメリカがキエフを手放せば世界の面目を失う」)

ロシアの刑務所に収監されていた反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監先から移送されたとみられ、所在がつかめなくなった。同氏の側近が11日に明らかにした。

ナワリヌイ氏は今年8月、新たに懲役19年の判決を受け、さらに管理が厳しい「特別体制」の施設に移送されるとみられていた。ナワリヌイ氏の広報担当者によると、収監されていた施設の職員が外で待機していた弁護士に対し、ナワリヌイ氏はもう収容者の中にはいないと伝えたという。

広大なロシア国内で、鉄道で囚人を移動させるには数週間かかることがある。弁護士や家族は目的地に到着するまでその居場所や安否に関する情報を得られない。

国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は深い懸念を表明。「ナワリヌイ氏はすぐに釈放されるべきだ。そもそも投獄されるべきではない」と語った。

#ロシア(反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ・移送・NSCカービー戦略広報調整官「ナワリヌイ氏はすぐに釈放されるべきだ。そもそも投獄されるべきではない」)

ロシアでプーチン政権を批判する急先ぽうとして知られ、刑務所に収監されている反体制派の指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏について、支援団体はナワリヌイ氏との連絡が途絶え、所在が不明となっていると明らかにしました。

アレクセイ・ナワリヌイ氏は、ロシア政府の関与が疑われる毒殺未遂事件に見舞われ、おととし療養先のドイツから帰国した際に過去の経済事件を理由に逮捕され、実刑判決を受けて刑務所に収監されています。

ナワリヌイ氏を支援する団体の広報担当者は11日、およそ1週間にわたりナワリヌイ氏との連絡が途絶えているとSNSなどで明らかにしました。

ナワリヌイ氏は、モスクワ近郊のウラジーミル州の刑務所に収監されていたとされますが、刑務所のリストには登録されておらず、職員は移送先も明かさず、所在が不明となっていると訴えています。

ナワリヌイ氏をめぐってはことし8月、ロシアの裁判所が過激派団体を創設した罪などで新たに禁錮19年の判決を言い渡し、管理がさらに厳しい施設に移送されるとみられてきました。

ナワリヌイ氏は今月7日、来年3月のロシア大統領選挙に向けて、支援団体を通じて、プーチン大統領以外の候補者に投票するよう呼びかける運動を始めたばかりでした。

一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は12日、ナワリヌイ氏について「受刑者の運命や所在地について、監視する意図もなければ可能性もない」と述べ、把握していないとしています。

ロシアの反体制派指導者で服役中のアレクセイ・ナワリヌイ氏の陣営は、次期大統領選でプーチン大統領を負かすことはできないものの、100日間の選挙戦がウクライナ侵攻や経済という重要な問題で大統領の脆弱さを示す好機になるとの見方を示した。

プーチン氏は8日、来年3月の大統領選に出馬する考えを表明した。ナワリヌイ氏が服役中で、他の反体制派も収監されているか亡命しているため、有力な対抗馬は出ていない。

ナワリヌイ氏側近のレオニード・ボルコフ氏は、国民が政治に注目し、公約や解決策を期待する選挙期間中、政権が難しい話題を避けるのは難しいと指摘。「プーチン氏は人々が憂慮する問題への答えを持っていないため脆弱だ」とし、戦争がいつどのように終結し兵士が帰還するかという出口戦略や、貧困、汚職などを例に挙げた。

プーチン氏以外に出馬の意向を表明したのは今のところ3人。うち2人は知名度が低く、出馬に必要な30万人の署名を集められるか不透明。3人目はイーゴリ・ギルキン元連邦保安局(FSB)大佐だが、過激派扇動の疑いで拘束され裁判を待つ身だ。

ナワリヌイ氏の陣営はプーチン氏以外の候補者に投票するよう呼びかける運動を既に開始している。

#ロシア(大統領選・ナワリヌイ側近レオニード・ボルコフ「プーチン氏は人々が憂慮する問題への答えを持っていないため脆弱だ」「戦争がいつどのように終結し兵士が帰還するかという出口戦略や、貧困、汚職など」)

ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、訪問先の米国で、ウクライナに対する支援を巡り米国を頼りにできると期待していると語った。

ゼレンスキー氏は首都ワシントンにある国防総合大学(NDU)で行った演説で「われわれは諦めない。ウクライナは何をすべきを理解しているし、頼りになる。ウクライナは米国を頼りにできると望んでいる」と語った。

一部の共和党議員がウクライナへの支援継続に疑問を示す中、民主党のバイデン大統領はゼレンスキー氏をホワイトハウスに招待。両首脳は12日に会談を行う。

ゼレンスキー氏はウクライナ支援を巡る米議会での対立について暗に言及し「政治が兵士を裏切らないことが重要だ」と強調。「米連邦議会にある未解決の問題によって元気づけられる人がいるとすれば、それはプーチン氏とその派閥だけだ」とした。

#ゼレンスキー(訪米・国防大学演説「米連邦議会にある未解決の問題によって元気づけられる人がいるとすれば、それはプーチン氏とその派閥だけだ」)

ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は11日、ロシアはウクライナの民間インフラに対するミサイルや無人機(ドローン)による攻撃を強めているほか、ロシアは冬季が近づくにつれてエネルギー施設を標的にすることが予想されると述べた。

記者団に対し、バイデン大統領はウクライナへの追加支援を承認するよう議会に訴え続けると指摘。今月末までにウクライナへの追加軍事支援を発表する予定とした。

バイデン大統領は12日にホワイトハウスウクライナのゼレンスキー大統領と会談する。

一方、ホワイトハウスのベイツ報道官は、バイデン大統領とホワイトハウス高官らは、ウクライナに対する約500億ドルの新たな安全保障支援を承認する緊急性について、議員らと緊密かつ頻繁に連絡を取り合っているとした。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が11日、米ワシントンを訪問し、ウクライナへの支援継続を強力に訴えた。米連邦議会ウクライナ追加支援の法案成立が滞る中、ゼレンスキー氏は米国防大学で米軍関係者を前に演説し、ウクライナは自国の自由のためだけでなく、世界の民主主義のために戦っているのだと強調した。ゼレンスキー氏にとって、ロシアとの戦争が始まって以来、3度目の訪米となる。

連邦議会の上院は6日、ウクライナへの軍事支援を含む大型支出法案を51対49で否決した。野党・共和党ウクライナ支援と引き換えに求めていた、アメリカ国境の警備強化をめぐって合意に至らなかった。1060億ドル(約15兆6000億円)の支出案には、ウクライナ支援のほか、イスラエルと台湾への軍事支援が含まれていた。

ゼレンスキー氏はワシントンの国防大学での演説で、支援法案の成立を阻止している野党・共和党を批判し、米政府の追加支援が遅れることは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にとって「願ったりかなったり」だと強調。「米議会で課題が解決されない状態に盛り上がる人がいるとするなら、それはプーチンと、プーチンの病んだ一味だけだ」と述べた。

ゼレンスキー氏は12日にホワイトハウスジョー・バイデン大統領と会談し、同様に援助継続を訴える見通し。さらに、ウクライナへの軍事支援継続に否定的なことで知られる、マイク・ジョンソン下院議長(共和党)とも会談予定。

ホワイトハウスは10日、ゼレンスキー氏の訪米についてコメントを発表し、「ロシアの残酷な侵略から自分たちを守るウクライナの人たちを、アメリカは揺るぎなく支えるのだと強調するため」バイデン大統領がゼレンスキー大統領をホワイトハウスに招いたのだと説明。「ロシアがウクライナへのミサイルやドローン攻撃を強化する中、ウクライナが何を緊急に必要としているか、そしてこの緊急時にアメリカの支援継続がいかに重要かを、両首脳は協議する」と述べていた。

上院の共和党議員団は、メキシコとの国境警備強化の重要性を訴え、600億ドル相当のウクライナ支援継続に賛成しなかった。共和党議員たちは、アメリカに政治亡命を求める移民対策の改正も求めている。

共和党のジェイムズ・ランクフォード上院議員オクラホマ州選出)は11日、米NBCニュースに対して、「正直言って、我々はアメリカで実際に何が起きているかを見ずに、外国を助けたりしない」のだと述べた。連邦議会ウクライナの利益を優先してアメリカの国境警備を無視するなど、有権者は望んでいないとして、ゼレンスキー氏の訪米で意見を変える議員はいないだろうと話した。

バイデン政権は難民制度について一定の変更を受け入れる姿勢を示しているが、こうした譲歩は与党・民主党内のリベラル派の怒りを買う恐れがある。民主党は現在、パレスチナ自治区ガザ地区での戦争においてバイデン政権がイスラエルを支持し続けていることを受け、党内の不一致が拡大している。

バイデン大統領は議会に、ウクライナ追加支援を可決するよう強く訴えている。6日のテレビ演説では、「プーチンウクライナを奪えば、彼はそこで終わりになどしない」と警告した。

今年6月に始まったウクライナの反転攻勢は、西側諸国が期待したほど戦況を好転させないまま膠着(こうちゃく)し、ウクライナに軍事支援を続けてきた西側の一部では支援疲れの様相が出ている。

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こうした中でゼレンスキー大統領は11日、アメリカの支援が続けばウクライナ軍はロシア軍を破ることが可能だと強調した。

アメリカのブラッドリー戦車、(高機動ロケット砲システム)ハイマース、155ミリ砲弾、(長射程地対地ミサイル)ATACMS、パトリオット(ミサイル)、そしてF16戦闘機が、欧州でやるべきことを達成できる。世界の自由が必要としている、その通りの形で」と、ゼレンスキー氏は力説した。

「世界中が私たちを見ている。他の自由な国がどういう運命をたどるのか、観察している。自由に生きるのか、それとも征服されるのか。ウクライナ人は諦めていないし、決して諦めない」

ウクライナ欧州連合EU)との関係も、重要な局面を迎えている。14~15日に開かれるEU首脳会議では、ウクライナEU加盟交渉を本格開始するかどうか決まる可能性がある。

ハンガリーのオルバン・ヴィクトル首相はすでに、加盟交渉に反対する方針を示している。

オルバン首相とゼレンスキー大統領は10日、アルゼンチン大統領の就任式に同席し、しきりに話し合う様子が見られていた。会話の詳細は明らかになっていないが、ゼレンスキー氏はソーシャルメディアに投稿した毎晩定例の国民へのメッセージ動画で、ブエノスアイレスでオルバン首相と話をしたと報告し、「欧州に関する、非常に率直なやりとりだった」と述べた。

アメリカ議会では、ウクライナへの軍事支援をめぐる緊急予算の協議が重要局面を迎えていて、ゼレンスキー大統領はバイデン大統領などと協議するため、首都ワシントンを訪れています。

ゼレンスキー大統領は、11日、国防大学で演説し、バイデン政権がウクライナへの軍事支援の予算が年内に枯渇するとの見通しを示していることを踏まえ「われわれの兵士たちは激しい戦いの中、前線で持ちこたえ、さらなる行動の準備をしている」と述べ、支援の継続を訴えました。

一方、ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は記者団に対し、バイデン大統領は12日に予定しているゼレンスキー大統領との協議で、ウクライナを支援し続ける考えを改めて伝えるとともに、ウクライナ支援がアメリカの国家安全保障上も重要である理由を明らかにすると述べました。

アメリカでは、イスラエルイスラム組織ハマスの軍事衝突に対する関心が高まっているほか、議会の共和党の一部からはメキシコとの国境管理を優先すべきだなどとしてウクライナ支援の継続に消極的な意見が出ています。

このため、バイデン大統領としても議会に対しウクライナ支援を含む緊急予算の承認を急ぐよう促したい考えです。

国際通貨基金IMF)理事会は11日、ウクライナへの156億ドルの融資プログラムから9億ドルを拠出することを承認した。ゲオルギエワ専務理事は訪米しているウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。

IMFは先月、4年間の融資プログラムの進捗状況を巡る審査でウクライナ政府と事務レベルの合意に達していた。理事会の承認を受けて9億ドルの融資に道が開かれ、IMFによる今年のウクライナ支援額は45億ドルとなる。

ゲオルギエワ氏は声明で、ウクライナ経済はロシアの侵攻に伴う甚大な社会・経済的コストにもかかわらず強靭さを示していると述べた。

先行きについては回復の継続が見込まれるとしつつ、主に戦争に絡む極めて高い不確実性による大きなリスクがあると指摘。「譲許的な条件の対外融資がタイムリーで予測可能な形で継続されることが重要」とも強調した。

#IMF(ゲオルギエワ専務理事・ゼレンスキー・会談・9億ドル融資承認)

米下院は11日、ウクライナに侵攻するロシアへの制裁強化のため、ロシア産ウランの輸入禁止法案を賛成多数で可決した。

法案成立には上院での可決、バイデン大統領の署名が必要。年内に上院で採決にかける時間があるかは不透明だ。

法案には、エネルギー長官が国内の原子炉や原子力企業の操業に利用できる代替供給源がないと判断した場合、あるいは国益にかなうと判断した場合に、ロシアからの低濃縮ウランの輸入を許可する例外条項が含まれている。

米国は昨年のロシアのウクライナ侵攻後、ロシア産原油の輸入を禁止し、他の西側諸国とともにロシア産原油・石油製品の海上輸出に価格制限を課したが、ウランの輸入は禁止していない。

米エネルギー情報局によれば、米国の原子力発電所が昨年にロシアから輸入したウランの割合は約12%。カナダからは27%、カザフスタンからは25%だった。

例外条項で認められるロシア産ウランの輸入量は、2024年の約476.5トンから27年には459トンへと段階的に削減される。

#ウクライナ経済制裁アメリカ・下院・ロシア産ウラン輸入禁止法案・可決 ・例外条項)

欧州連合(EU)諸国は、ロシア産ダイヤモンドの輸入禁止やロシア産原油流入を抑制する新たな措置に焦点を当てた制裁第12弾で合意に近づいている。関係者4人が明らかにした。

ロシア産非工業用ダイヤの禁輸が最大の柱だが、EU諸国は主要7カ国(G7)の原油価格上限など既存制裁の回避を困難にする案も検討してきた。

草案にはロシア産原油が上限を下回る価格で取引されていることを証明する方法の厳格化が盛り込まれている。

ただ、ロシアがいわゆる「シャドーフリート(影の船団)」を拡大するのを阻止する目的で古いタンカーの売却を制限する措置は弱められた。

欧州委員会は当初、ロシアの団体に対する売却、ロシアで使用するための売却、G7の価格上限回避を目的にタンカーを使用する可能性のある団体への売却を禁止したい意向だったが、この条項は取り下げられた。強力な海運会社を持つ地中海諸国が競争上不利になることに懸念を示したためで、最新の草案では海運会社に売却を報告するよう求めるにとどまっている。

関係筋によると、EU各国当局者は11日の会合でさらに調整を行うが、大幅な修正はないとみられ、同日中に承認される可能性もあるという。

#ウクライナ経済制裁EU・第12弾合意間近・ロシア産ダイヤ禁輸など)

ウクライナのクレバ外相は11日、ベルギーで開かれたEU外相会議に参加するのに先だって記者団の取材に応じました。

この中で、EUから、ウクライナが目指す加盟に向けた交渉を開始するために求められていた、▽汚職対策の強化や▽少数民族の権利の保護といった分野での法律制定などを行ったとした上で「ウクライナは宿題を済ませた。EUにも同様のことを期待する」と述べ、交渉を始めるよう強く訴えました。

EUは今週14日から2日間、首脳会議を開いてウクライナとの交渉開始をめぐって協議しますが、ハンガリーが「ウクライナの加盟が及ぼす影響などが十分検証されておらず、議論は時期尚早だ」などと反対していて、立場を変えるようEU各国が働きかけを行っています。

こうした中、ハンガリー首相府によりますと、シーヤールトー外相は11日のEU外相会議で「いかなる圧力も受け入れない。ウクライナは加盟に必要な条件を満たしていない」などと主張したということで、協議の行方は不透明になっています。

#EU(加盟・ウクライナ・クレバ外相「汚職対策の強化や少数民族の権利の保護といった分野での法律制定などを行った」「ウクライナは宿題を済ませた。EUにも同様のことを期待する」)

ポーランド議会で11日、右派の与党「法と正義」(PiS)のモラウィエツキ首相に対する信任投票が行われ、不信任が多数を占めた。これを受け議会は欧州連合(EU)大統領を務めたトゥスク元首相を新首相に選出した。8年ぶりの政権交代となる。

トゥスク氏の新首相就任を議員248人が支持。201人が反対した。トゥスク氏は採決後「この歴史的な変化を決断した全ての人に感謝する」と語った。

#ポーランド(右派与党「法と正義」(PIS)モラウィエツキ首相不信任・前EU大統領トゥスク元首相・選出)

ポーランドでは、ことし10月の総選挙で、下院で第1党となった与党「法と正義」が過半数には達しなかった一方、政権交代を目指す3つの野党勢力は、合わせて過半数を確保して連立政権の発足で合意しました。

しかし、与党出身のドゥダ大統領はモラウィエツキ首相に対し、第1党を理由に組閣を命じていました。

こうした中、下院では11日、モラウィエツキ政権に対する信任投票が行われ、その結果、反対多数で不信任となり、議会の手続きに従って野党勢力による新政権の発足が確実となりました。

また、次の首相にEUヨーロッパ連合の前大統領で、EUとの協調路線を掲げるトゥスク元首相が選出されました。ポーランドでの政権交代は8年ぶりで、新政権は13日にも正式に発足する見通しです。

ポーランドは、ロシアの軍事侵攻を受けている隣国ウクライナに対し、兵器の供与などの支援を積極的に進めてきましたが、国内では支援疲れも指摘されていて、新政権のもとで今後もウクライナ支援の中心的な役割を担っていくことになるのか注目されます。

🇵🇱ドナルド・トゥスクポーランドの首相に選出された。
強権的な政策で🇪🇺EUと対立してきた与党「法と正義」の統治からの政権交代となりEUとの協調路線に転換する。

11日、与党「法と正義」の👓モラヴェツキ首相に対する信任投票が行われ不信任が多数を占めた。

ポーランドは8年ぶり政権交代

🐸これにより国の政治が良くなる訳ではありません。

ロシアによる軍事侵攻の影響で、黒海を通じたウクライナからの農産物の輸出が停滞する中、イギリス国防省は11日、輸送ルートの安全確保のため掃海艇をウクライナ側に提供すると発表しました。

イギリス国防省ウクライナ側に提供するのは機雷を除去する掃海艇2隻です。

イギリスは北欧のノルウェーとも協力して、黒海の安全保障を強化するための訓練や装備などを長期的に提供するとしています。

ロシア軍はこれまでウクライナ産の農産物の輸出を阻止しようと、黒海に面したウクライナの港の周辺で、機雷などを使って民間の船舶を攻撃しようとしている兆候があるとイギリス政府が指摘していました。

掃海艇の提供によってウクライナからの農産物の輸出ルートの安全確保を目指したい考えです。

ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSへの投稿で、感謝の意を示すとともに「農産物輸出は世界全体の食料安全保障に寄与するものだ」として黒海の安全保障は世界の問題でもあると訴えています。

一方、ロシアでは11日、一部の兵士などに対し要請に基づいて、パスポートを政府に提出するよう求める法律が施行されました。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は「兵役逃れを防ごうとするのが目的だ」と指摘していて、締めつけ強化によって兵士を確保するねらいもあるとみられます。


#ウクライナ経済制裁黒海穀物輸出合意・履行停止→港湾インフラ攻撃→ロシア艦船攻撃/黒海臨時航路・イギリス国防省「輸送ルートの安全確保のため掃海艇をウクライナ側に提供する」)   

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#ウクライナ経済制裁黒海穀物輸出合意・履行停止→港湾インフラ攻撃→ロシア艦船攻撃/黒海臨時航路)   

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【そうきチャンネル】『ウクライナの嘆き』・英国への恨み節 日米近現代史研究家 渡辺 惣樹(わたなべ そうき)23.105 #渡辺惣樹 #わたなべそうき #そうきチャンネル

#ウクライナ戦犯(#渡辺惣樹「ボリス・ジョンソン」)

今日の@nytimesのトップ記事は、米国がウクライナで、我々が主張するものと同調する戦略、つまりロシアが保持しているものを解放するという大がかりな努力ではなく、ウクライナが保持しているものの防衛を重視する戦略を推進していると報じている。このような戦略はリソースの確保も容易になります。

#ウクライナ和平交渉(リチャード・ハース「今日の@nytimesのトップ記事は、米国がウクで、我々が主張するものと同調する戦略、つまりロシアが保持しているものを解放するという大がかりな努力ではなく、ウクナが保持しているものの防衛を重視する戦略を推進していると報じている」)

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#ウクライナ和平交渉(リチャード・ハース「ウクが、ロシアと『停戦交渉』を試み、軍事的な重点を『攻勢から防衛』に切り替えるための戦略をめぐって、ワシントンはキーウそしてヨーロッパのパートナーとの協議を開始する必要があるだろう」)

 スマホやパソコンでメモを取れるアプリ「Evernote」に、「その週に起きたニュース」「関連する記事のURL」「その出来事について、自分が考えたこと」をメモのように貼り付けていきます。大体、この作業を週末まで続ける。お昼時にキャンパスに現れるキッチンカーは人気で大行列なんですが、そんな列に並んでいるときに隙間時間を見つけてはスマホを触り、Twitter(現X)を見て気になった情報をぱっぱっとアプリに貼り付けていきます。

 それを2、3日やれば1本のメルマガを書くネタがたまっていきます。

 週末になったら、そのメモを元に記事を書いていく。あとは「その週に出た良い本」と「編集後記」を付けて、すべてが順調に進んだ場合は日曜日中に書き終えて、月曜日朝に配信されるように投稿予約をします。もちろん、こんなに上手くいくことの方が少なく、大体の場合は火曜日にずれ込んでしまったりするんですけどね。

 情報のインプットで心掛けているのは、どんなに忙しくても、一日のどこかで「専門書の1チャプターは読む」、もしくは「論文を1本読む」ということです。

 流し読みになってしまうこともありますが、学術的なものをそのくらいのペースで読んでいかないと、自分の「データ解釈力」が落ちるのがわかる。専門的な文献を読みながら、触れた情報を次々に「Evernote」に保存していきます。

 いちばん大切にしているタグのつけ方は、「事実」と「論文」をしっかり分別することです。

 事実が書いてある情報と、それをもとに分析した論文・論考をしっかりと分けておくと、後から検索しやすい。日常からしっかり情報を整理しておけば、膨大な過去の情報や先行研究を気軽に参照しながら、執筆することができます。

 ものを書くときに気をつけているのは、「横の文章を縦にする」だけの仕事はやめようということ。今の自動翻訳はとても優秀ですから、翻訳しただけのアウトプットは、ますます意味がなくなってきている。文法が守られているロシア語の文章であれば、翻訳サイトの「DeepL」を使えば、多少、軍事用語はおかしくなりますが、問題なく日本語で読める時代になりました。

 だからこそ、「外国のメディアがこう書いています」と紹介するだけでは意味がない。書かれていることの背景を説明できることに価値がある。つねに翻訳者ではなくて解説者でありたいと思っています。

#小泉悠「触れた情報を次々に『Evernote』に保存する」

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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