https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

原油価格の下落は世界経済にプラス=IMF専務理事 | Reuters

国際通貨基金IMF)のラガルド専務理事は1日、原油価格の下落はコモディティ(商品)輸出国に打撃となるものの、世界経済全般にとってはプラスとの見解を示した。

専務理事は特に米国、欧州、日本、中国に関し「(原油価格が)30%下落したと想定した場合、ほとんどの主要国は原油輸入国であるため、(経済成長率が)0.8%押し上げられる見通しだ」と語った。

専務理事は、原油価格の下落によって一部の原油輸出国、特にロシア、イラン、ベネズエラ、ナイジェリアは打撃を受け、これらの国の経済は脆弱になると警告。


米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の会議で「原油価格の下落によって大きな影響を受けるのは産油国で、注視する必要がある」と語った。