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アングル:中国で膨らむ株式証拠金取引、ボラティリティ拡大でリスクも | Reuters

中国では、今こそ低利の資金を大量に借り入れ、株価上昇に乗じてもうける機会だと考える人が多いようだ。証券金融サイトは、少ない証拠金で高いレバレッジを利用できるとうたって株式投資を勧誘。あるサイトは、最低証拠金をわずか2000元(323ドル)に設定してその10倍まで借り入れて株式の現物や先物の購入が可能だとしている。


こうした証券金融の需要には事欠かない。というのも、ここ数週間は中国の主要株が過去最高の出来高を記録し、平均すると12営業日で30%を超える上昇となっているのだ。


中国の株式取引の60─80%を占める一般投資家は、11月21日に人民銀行(中央銀行)が予想外の利下げに動いて以来、大挙して株式市場に押し寄せ、証券会社やシャドーバンキング(影の銀行)部門も証拠金取引による借入資金を提供することで、こうした投資家を積極的に後押しするようになった。


NSBOのオリバー・バロン氏は9日の調査ノートに「最近の株高において証拠金取引が大きな役割を果たしているのは明らかで、政府は心配している」と記し、8日の証拠金取引による株式購入額は1640億元(265億ドル)と中国株の総出来高の17%に達したと推定している。


証拠金取引の規制は過去2年間で次第に緩和されてきた。こうした取引は株高局面では投資家が少額の資金で大きな利益を稼げるとはいえ、株価下落の際には大きなリスクを伴う。


9日には上海総合指数.SSECが5%を超える値下がりとなったことで、早くも証拠金取引でリスクを引き受けたことを後悔した投資家もいたかもしれない。